山形県高畠町36℃…2日連続で県内最高気温トップを走っております^^;
しかし、こればかりはトップを走っていただかない方がありがたいのではありますけれど…農作物に対する高温障害が出ております。例えば、特産品でもある、ぶどう(デラウエア)は着色不良を起しております。高温によって果実の糖度が一気に上がり、赤紫色に熟すはずの果実がピンク色のまま色付きが悪く商品価値が低下してしまう。大体、人間と言うものはこう暑いとスイカなどに手が伸びますが、糖度の高いぶどうは食欲が湧かないといった特質があるようで消費自体が低迷してしまうのであります。こうなるとぶどう農家は、踏んだり蹴ったりの状態になってしまうのであります。『夢屋農園』のぶどうも色付きが悪く、収穫しても家族は見向きもしません。仕方がないので数房収穫しては、朝仕事に精出すご近所さんに『朝のおやつ』と称して配っている状態です。
6月の低温で、ご近所のジャガイモは、どこも良く肥大したジャガイモが獲れたようです。ジャガイモの良い年は、里芋の出来が良くない。高温多湿を好む里芋は、このところのカラカラ天気で葉が枯れ始めています。大慌てで水をかけてあげますが、果たして芋煮会用の里芋が充分な量確保できるのか心配であります。まぁ、冷涼な気候を好むジャガイモと高温多湿を好む里芋を同じ畑で作っているのですから、一方が良くて一方が悪いなどと言うことは当然と言えば当然なのでありますけれどね^^;
ピンボケしておりますが、生意気にイネの葉で昆虫を捕まえようとしているオオカマキリのおチビちゃんであります。人間の場合は、4月2日生まれの子どもから翌年4月1日生まれの子どもたちを集めて同学年として取り扱いますが、小学1年生の春には1年の成長の差があり過ぎて、小さな子どもを抱えた親は集団生活について行けるのかを心配するものでありますが、昆虫たちの世界にも成長差があるようです。深夜、『夢屋国王』の寝室から聞こえるコオロギたちの鳴き声は、今まさに真っ盛りの状態でありますが、畑で草むしりなどしていると、まだ翅が生え揃っていないような幼虫にも出会うわけでありまして、果たしてコヤツらは良き伴侶に巡り合えるのだろうかなどと余計な心配をしてあげるのであります。
昆虫の成長には、餌(栄養)と積算温度が大きく影響を与えるものですが、羽化するためには日長や種によっては雨(水)が影響する場合もあります。生育(繁殖)に最も適した時期を感知して成長する訳なのですが、必ずしも個体間で一定した環境で育っている訳ではありませんから、微妙に発育や出現に差が出てきて当然なのではありますけれど…。気候が一定している訳ではないので、ある意味こうした成長差は、刻々と変化する環境に適応するために獲得した遺伝情報なのかも知れません。親とすればより優秀に育って欲しい、優秀じゃなくても並(平均)であって欲しいなどと、自分自身の成長度合いは無視して子どもに期待を掛ける訳でありますが、こうして昆虫の世界を見ていると、晩生の子どもたちも意味を持って生きている。無理して並を目指さなくても良いのだと思えるのであります。環境(時)が合えば、必ず彼らが活躍する場面が訪れるのでありますから…ところで、お寿司って、特上、上、並…下って無いじゃないですか?まぁ、お店で「下ひとつ」って頼み辛いですからねぇ…やっぱり、並が基準かぁ~この世の中は…^^;