彼岸花は不吉な花と言う人も居るけれど…
朝起きて茶の間に入ると(何故かそこは改築前の茶の間なのだが…)既に亡くなったはずの両親とオッカーが既に起きている。腕時計を見ると時刻はまだ6時、盛んに朝飯を食べろと勧めるのであります。「まだ腹空いてないし、朝仕事しようと思うんだが…。」とブツブツ文句を垂れながら朝ご飯に手を付けるのであります。ひと口、ふた口…すると突然、右側に座っていたオッカーが聖書を読み始めたのであります。
「おい!止めろよぉ~。朝からご飯が不味いじゃないかぁ!」(夢屋)
「マタイ伝第○章ブツブツ(否、聖書だけにカミカミ^^;)」(オッカー)
「お前、アルバイト行くって宗教活動してるんじゃないだろうなぁ!」(夢屋)
ここで、ハタと目が覚めた。時刻は5時15分…枕右側に置いたラジオからは、聞き覚えのある神父様の話が…「宗教の時間」であります^^;
気を取り直して…
昨日は会議後の懇親会で、また飲んでしまいました。マルフ気味であります。散歩には連れて行かないと宣言していた『夢屋国王』ではありますが、今朝は仕事にならないので『柴犬コウ(本名:さくら)』を連れて、パーマ屋の看板猫『タナちゃん』に会いに…。今朝に限ってオシッコをしない。え!まさか!彼女はこともあろうに『タナちゃん』のお店の前でシャー!!!「ヤバ!撤収~!!!」と号令を掛けるが、今度は電器屋さんの前でクルクルkuru。
「しまったぁ~!エチケット袋を忘れたぁ~!おお、神よ、紙よぉ~!!!」幸い願いが通じたのか使い古しのティッシュがポケットに^^;(オジSUNは、彼女の香ばしいブツをティッシュで拾ってお持ち帰りであります。)
さらに気を取り直して出稼ぎ先へ。今度は『オジSUN』のお腹がクルクルkuru!用事を思い出し個室に閉じこもり、スッキリと…「ハァ~!神よぉ~!!紙がな~い!!!」男衆はね、ティッシュなんて気の効いた物をポケットに入れてませんから…どうしよう?ウォシュレット付きの便座で良かったよかった^^;(後処理は想像にお任せします。)
ちなみに、お隣りの個室もストックスペースにも神は降り立っておりませんでした。「誰だよ、昨日の掃除当番は!!!」神に見放された『夢屋国王』は、ブツブツ文句を言いながら、何事も無かったかのように、ストックヤードから補充して置きましたけど…次なる迷える子羊が神から見放されないように。(何故かお尻の辺りがヒンヤリと…気のせいです^^;)
彼岸花(曼珠沙華)の花言葉は、「あきらめ」「悲しい思い出」「想うはあなた一人」なんですと…飯が不味くなるなどと、朝から神(紙)を冒涜する言葉を吐くからこういうことになる…反省しよう。