四年前は小雪の年だった…
正月のお雑煮に使った「セリ」の残り根を、井戸水の排水路に差し込んでみたら、翌年には立派な「セリ鍋」に化けていた。これは、作物の無い12月にひと儲けできるとほくそ笑んだのではあるけれど、続けて取れたのは2年目まで…排水路の養分も尽きてしまったのかも知れない(笑)
11月30日…月末は決済日となっているから、アルバイトの会計事務員『おやじぃ』は、某農協(とは言え、金融を扱う農協は町内に一か所しかない^^;)へ出掛けたのだけれど、残念、現金準備がなく引き落とせなかった。『高々、1億円程度の現金が準備できないのか?』(泥棒さん、強盗さんも覗いているかも知れないので少々景気の良い話にしておこう^^;)なんて窓口で吠えたりはしない。まだ、引き渡しには1日の余裕があるので、明日再度来店すること予約を入れたのではありますが…。『金融事故』を防ぐためにも口座振込を推奨しているのだけれど、構成団体にも諸事情があるようで、中々進まないんだなぁこれが。「落とす」「盗まれる」「流用する」…まとまった現金があると『不心得』を起こしやすいという『落とし穴』があるから、傍には置かないことが『不祥事』を起こさないための鉄則であると『おやじぃ』は思うのでありますけれどね…。
ちなみに「祥」とは「めでたいこと」、「不祥」で「運のわるいこと」という意味らしいから「不祥事」とは『運が悪くてバレてしまう』ことらしい。バレなければ良いという訳でもありますまいに(笑)
低い山も白い雪化粧が…
さて、『おやじぃ』の珍解釈は別にして、「不祥事」の意味は「関係者にとって不都合な事件、事柄。」とのことである。社会的地位のある個人や団体が起こした、信頼を失わせるような出来事ともある。「教職員による児童・生徒へのハレンチな行為」などという事件は、その最たるものかも知れない。個人の資質や行為は別にして、管理者側の管理監督責任が至らなかったという点が『不祥事』なのでしょうか…。
はてさて、『おやじぃ』が金銭担当を担う場合は、『どうしたら誤魔化すことができるか』ということをよくよく考えていた。実際に実行するためではなく、『不心得』の芽を事前に摘み取るために考えていたのだけれど…。部下たちに、高々数十万円のお金のために一生を棒に振るようなことはさせたくなかったもの。『やる時は、一生掛かっても弁済出来ないような億単位のお金にしなさい。』なんて大ぼらを吹いたこともある。組織にとって不都合な事件…これが教育機関だったなら?管理監督責任を問うならいざ知らず、『悪の温床』とばかりに『連帯責任』で廃部する。憐れ、関係しない学生たちだって、世間の好奇な目にさらされて『制裁』を受けているはずなのにねぇ…。『運が良くてバレなければ不祥事は起きない。』…運・不運で片付けてはいけないような気もしますけれど。