その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

はめちっこ(方言)

2023-12-17 08:45:11 | 転職

「ちゃんぽん」は混ぜること?

『伊香保温泉お手伝いの旅』は夢と消え、『おやじぃ』は事務系アルバイトでパソコンとにらめっこしていた。5年前に購入したタブレットタイプのPCや印字した文字がかすんで見える…『大人のメガネ』をしていてもそうなのだから、この5年で『大人化』が一段と進んだに違いない^^;
そんな状態だから事務仕事は1時間も座っていると嫌気が差して来る。家族たちは、お昼に出掛ける気配であるから「たまに飯食いに行こう。」と誘ったら、「特別なパフェを食べに行くから。」と断られた。こうなると「お金を出すから。」と言っても「別の車で行くから。」といっても無駄である。オッカーを中心とする家族の結束は強く、『おやじぃ』は家族に『はめちっこ(仲間外れ)』された。「そんなことしたら『おやじぃ君』が可哀想でしょう。『おやじぃ君』もはめてあげて、みんな仲良くしましょう。」…ここにガッコのセンセがいたら、そう言ってくれるはずである(笑)
「は~めて(仲間に入れて)」…「は~めね(否定)」そんな子どもの頃のやり取りを思い出す。いくら先生が「みんな仲良く」なんて言ったところで、『上からの力』で仲間に入った子は、遊びの途中で輪の外に弾き出されてしまうのでありますよ。これを『イジメ』と呼ぶかは別にして、ならば『おやじぃ』は一人で美味しいモノを食べるとチョイスしたのは「ちゃんぽん」…しかし、豚肉、牛肉、鶏肉と何でも混ぜるということはないのよねぇ…なんて急に『哲学』を始めるのでありましたとさ^^;


「ちゃんぽん」も明治時代生まれらしい…

さて、突然に「コウモリ」の話…「コウモリは哺乳類で、我々と同じ仲間である。」と小学校で教えられて、「人間と同じ仲間なら、人間と仲良しである。」と解釈したヤツがいた^^; なるほど、彼からすると『仲間』とは、仲の良い間柄という発想だから、コウモリも牛も豚も人間と仲良しという考え方を導き出したに違いない。牛とコウモリと鳥と花の絵を並べて『仲間はずれ』はどれでしょうと言うような生物の設問もあったような気がする。「動物」という括りなら容易に解答できるけれど、「生物」という括りになると答えが無くなってしまう。彼は、その後、人間関係に深く悩むことになるのであるけれど…。
はてさて、こうして家族に『はめちっこ(仲間はずれ)』にされた『おやじぃ』は、『お金』という手段で仲間入りを果たそうとしたのだけれど、残念ながら彼女たちに却下されてしまった。(彼女たちの懐は、今、潤沢な資金があるのだと解釈することにしよう^^;)一方、『政治屋』の皆さんは『お金』による結束が強いようにも思えるのだけれど、『選挙』という二文字がチラつくと、その結束も弱まるようである。その時々の都合や括りで『仲間』は変わっていくのだから、「みんな仲良く。」などという発想自体が間違っているのかも知れない。人生は、離合集散の繰り返しである…第一、『おやじぃ』は独りが好きなのである…これ『孤独』とは違うと精一杯の強がりを言うことにする(笑)

コメント
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