その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

かかあ天下とからっ風…

2023-12-07 07:34:52 | 転職

上州名物、牛定食の『からっ皿』ってね^^;

渋川市の伊香保温泉は、勤め人時代に一度訪れているのだけれど、バスの後部座席で酔い潰れ憶えていない。(実に情けなや^^;)と言いますか、当時は東北自動車道と関越自動車道が「北関東道路」で接続していなかったから、足利、桐生、伊勢崎と一般道を延々走り続け、途中に観光地を挟むものだから一日掛けての移動でした。(バスの中で飲んでいるしかなかったと言い訳だけはしておこう。)前日に荷物を積み込み、量と重さは把握していたから、二人一組でエッチラホッチラ運ぶしかないと覚悟決めていたのだけれど、大工さんのお手伝いと『台車』の活躍で、想定2時間の作業時間が1時間で終了できましたよ。三食運転付きのアルバイトが、二食休憩付きの仕事に変ったことから、お昼は名物「上州牛」の牛定食…お肉はどこへ?そりゃ~あなた、『上州名物、かかあ天下とからっ風』で有名な場所でありますから、お肉はあっという間に『からっ皿』でありますよ(笑)
今回もまた石段で有名な温泉街や所縁の「竹下夢二記念館」を見逃しております。汗をかいたのに、温泉に浸かれてもいない。雪の谷川岳から吹き降ろす一陣の風のように、労働者諸君は、伊香保温泉を後にしたのでありますが…。(次の機会があれば、友人『ノロ社長』にも、武芸上達の秘湯があるとウソをついて、温泉に浸かることを進言しよう^^;)


ふと気づいた…山が茶色^^;

さて、何気なく見過ごしてしまいそうですが、山が茶色い…そんなこと冬なのだから当たり前。そうじゃない。日常的に見慣れた山々は、杉の緑、カエデの赤や黄色が混じるのである。つまりは、植林はされずに、クヌギやコナラの山なんだよなぁなんて思った次第。違和感といったものでもありませんが、昆虫たちの『楽園』であろうなどと思った次第であります。そう言えば、『上州名物のかかあ天下』…『かかあ』にとっての『楽園』なのかと考えてみた(笑)
はてさて、「上州(群馬県)は養蚕・絹織が盛んであったから、必然的に女性の方が経済力では上であった。」という説があるようだ。ましてや一般的には亭主を尻に敷く『かかあ』をイメージしてしまうのだけれど、「家のかかあは、天下一の働き者」という本来は誉め言葉のようである。決して女性の『楽園』ではなさそうでありますよ。一般的には『亭主関白』を装ってみても、その実は、オッカーが決定権を握っており、自由気ままに見える夫は、その手のひらの上で体よく転がされているような気もするが…。(むしろ、その方が上手くいくとも思えるし^^;)早朝から運転し、せっせと献上品のお土産を買い込んで、お財布の中は『からっ風』…どこかへ飛んで行かない程度に、タコ糸で操られる『凧オヤジ』のような気がしてまいりましたぞ(笑)

コメント
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