その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ブロック塀

2018-06-20 06:37:17 | 新規就農

「クワの実」…カイコを飼う農家は無い。

無ければ、何でも食べる。子どもの頃「クワの実」も貴重なおやつでありました。甘くて美味しい「クワの実」もあれば、大味の実もありました。当然、美味しい実を着けるお宅の木が人気が高かった訳であります^^;
さて、大阪の地震。ブロック塀倒壊で女児が巻き込まれる痛ましい事故が発生してしまいました。40年前の「宮城県沖地震」…6月12日5時14分に発生しております。記憶では、高校の数学の時間帯だったような気がするのですが、それは余震だったのかも知れません。この時もブロック塀の倒壊で多くの方が犠牲になっております。
「宮城県は雪が少ないからねぇ、ブロック塀に配筋(鉄筋)が無かったのだろう。」…そんな曖昧な理解。少なくても縦方向には、鉄筋は入っているものと思い込んでおりましたから。しかし、建築基準法の改正…横筋も入れる?市販のコンクリートブロックを想像しながら、横筋をどうやって入れるのと今更ながら考えております。(ブロック塀の施工中に横筋を入れている光景を見たことがないのであります。)
塀の材質にも流行があって、最近はコンクリートブロックの塀を施工する家を見掛けませんからねぇ。意外と身近にある危険。地震の度に考えさせられます。

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さくらの「んぼ」

2018-06-19 06:23:09 | 新規就農

「さくらんぼ」は、こんな風に実を着けて…

今年も、ご近所さんから「さくらんぼ」を頂きました。ぶどう、すいか、さくらんぼetc.世の中に「タネ」のある果物、果菜類は沢山ありますが、皆さん「タネ」はどうされますか?すいか…ひとつひとつ、スプーンでタネを弾いてパクリ。ぶどう…大粒系は、お口の中でタネを弾く…が、中心は酸っぱいような気がするし^^;
さくらんぼ…かなり慌てて食べてもタネは口から出す。山形県寒河江市や東根市では、「さくらんぼ種飛ばし選手権」があるくらいですから、口から出しましょう。13mの世界記録があるようですから挑戦してみては。
さて、我が家の『柴犬コウ(本名:さくら)』は、思わず丸呑みしちゃったようであります。(彼女には、よく噛んでなどという言葉が通じない^^;)子どもの頃、すいかやぶどうのタネを飲み込んで「盲腸(虫垂炎)になる。」と脅かされたものであります。(ウソでしょう。)そして、次は、頭からすいかの芽が出る。お尻からぶどうの根が生える。大人たちの真顔のウソに、思わず頭に手をやる『夢屋少年』…無邪気でかわいい時もあったのですよ。「さくら!さくらの尻から『んぼ』が出る。」オヤジは、彼女をからかうのでありますが、キョトンとしておりますよ。我が家の『丸飲み女王』は、お通じだけは良いのよねぇ。根が生える前に出てますか^^;
ちなみに『んぼ』という方言はございません。(あしからず)

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地震、雷…

2018-06-18 06:20:30 | 新規就農

「梅雨空」ではあるけれど…

雨が降りません。畑はお休み中なので、雨を待ち望んでいる訳ではありませんけれどね。群馬県で地震発生、東北新幹線運休…最近、千葉県沖の地震も起きておりますので、JRさんも慎重に運転か?なんて他人事ですから、ラジオから流れる情報に、いい加減な判断をしておりましたが、新幹線は鳥が衝突したことによる停電が原因らしい。二日前には、山陽新幹線で人身事故があったようですが、高架橋を走る新幹線の軌道に人が侵入するなんて、そうそう考えられませんからねぇ。「山形新幹線」(正式には新幹線直行特急であります。)の場合は、在来線の軌道を走るので、土地柄から、カモシカ、小動物との衝突は日常茶飯事らしい。時として、ノーズ(先頭車両)の部分に衝突痕がある場合も…あまり気色の良いものではない。鳥が新幹線を止めてしまう。野生動物の積年の恨みを果たしたのでしょうか?(東京に用事がないと無責任なコメントになってしまいます。)
東北新幹線は、山形・秋田新幹線を連結して走行し、青森、函館まで伸延し、東北地方の大動脈でありますから、約5時間の運休は、利用者に大混乱を招いたに違いない。地震による低速運転…あるある。雷による停電で運休…あるある。火事による運休…あった。農業用ビニールが架線にからんで運休したことも。オヤジ…単身赴任のお父さんが、帰宅の足を奪われた?お気の毒な「父の日」…さて、でんでん虫は、いくらがんばっても「高速走行」できませんわ。

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悲しい父の日

2018-06-17 09:02:11 | 新規就農

そうそう、替わりに働いて^^;

「父の日」の発祥は、アメリカ…南北戦争に召集された父と、その間、女手ひとつで子どもたちを育てた母親のお話が元話であるらしい。両親健在で子育て…基本、そうした恵まれた家族像を想定するのですが、幼くして父を、または母を亡くしてしまった家庭もある。大人の事情でシングルの道を選択せざるを得なかった家庭もある。幼稚園では、父親の似顔絵が定番だったような気もしますが、色々な配慮で取り止めている施設もあるとか。拙い絵に満面の笑顔で受け取っていた身としては、何ともコメントに窮する内容であります。
「親は無くても子は育つ。」「親の背を見て子は育つ。」などとも言いますが、さて、我が存在は何だったのか?母親の存在が、やはり大きかったような気もしますがね。(これも世の常でありますなぁ^^;)我が家の『柴犬コウ(本名:さくら)』は、生後8週で我が家にやってきたはずであります。彼女の記憶の中に、母親や父親の存在はあるのだろうか?仔犬にとって、親犬の役割とは何なんでしょう?家族の一員として、我が物顔で振舞っておりますが、実は、父は君の実の父ではないんだよ…「分かってます。ただの同居人ですよね。」と返されそうな「父の日」考でありましたとさ。

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ファッション

2018-06-16 09:04:26 | 新規就農

「キスジミノハムシ」小さな厄介者だす^^;

今夜は打ち上げ、朝『オッカー』に出稼ぎ先まで送ってもらおう。その代わり、資源ゴミは私が出します^^;
『オッカー』が専業主婦の道を選んでから何年経つでしょうか?家事の分担は、いつの間にやら一方的に妻の役割となり、いわゆるグータラ亭主の道を歩んで同じ年数となっております。そんな思いで妻の運転に身を委ねていると、急停車!ひとりのご老人♂が自転車を華麗に操っておりますが少々心もとない。車道側によろけられると怖い位置どりであります。急に飛び降りたり(ブレーキを使わず停車)、ハンドルを切って方向転換etc.高齢者ドライバーは、自動車だけとは限らない。夏場は自転車の動きにも注意が必要であります。
さて、気が付けば、ご老人♂は、ジーンズのボトムスを着こなしていらっしゃる。かつては、若者のアイテムと思い込んでいる身としては、斬新な田舎のファッション^^;
私自身、ジーンズをはくなどということがなくなっておりますから。お年寄りは、色どりからして、年寄り臭い格好をしていたものでありますが、むしろ、ダークスーツで毎日出稼ぎ先に出掛ける自分自身が、ファッションセンスを無くしているのかも知れませんなぁ。(着たきりスズメの方が楽でありますけれどね^^;)向かう方向は、病院か?お年寄りの方が、気分も若く、元気のような気がして来ましたよ。

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まごころ

2018-06-15 06:55:37 | 新規就農

「コスモス」がシンボル花…「まごころ」

6月13日は、「小さな親切運動」発足の日とか…日常、どこにでもあるような「小さな親切」を勇気をもって実践すること。1963年3月の東大卒業式での茅総長の卒業告辞がその発端であるらしい。
「小さな親切、大きなお世話」なんて揶揄するような言葉もありましたけれど、世の中には、小さな困り事の数だけ、小さな親切は存在するのかも知れません。公共交通機関で席を譲る勇気とそれに感謝する勇気…小さな勇気の積み重ねが、ほっこりとした気分になれる条件かも?
まだ、30代前半の頃だったでしょうか、小学生と思わしき男の子にバスで席を譲られました。あちゃ~これは正直困りました。(そんなに老けて見えたかい?)恐らく学校で席を譲ることでも教えられたかな?むしろ、君がバスで立っている方が危険な気がするけれど…。自分自身が、初めて席をお年寄りに席を譲った時のことを思い出す。何やら少々気恥ずかしいような…「オジサンは、まだ大丈夫だよ。だから、そのまま座っていて。」…何やら気まずい雰囲気もするが、体力のある『オジSUN』が小さな善意に座ってしまうのもねぇ^^;
げげげ、30代で『オジSUN』という言葉を発したのも、私の初の経験かい?今なら素直に座れるかな?「まだまだ、体力はある。」と、かえって意固地になってお断りするかも…素直に受け入れる「まごころ」も必要かな?

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猫みやげ

2018-06-14 06:44:17 | 新規就農

『トラ吉』、『トラ蔵』とノラ雄ばかり…

友人『ノロ社長』宅に『トラ蔵』が訪問(餌あさり)に訪れるようになって2年になりますか。どこをネグラに暮らしているのか、厳しい冬を乗り越え、ガリガリだった若猫の時に比べ、毛艶も体格も立派になっております。(飼い猫でないことは確かなのでありますが、ここというネグラが見つけられません。)
子どもの頃飼っていた白黒のブチ猫は、良く『お土産』を持ち帰りました。ネズミが多く、時としてトノサマガエル、一度はヘビだったことも。祖母は「ネズミを獲って来たら、また獲るように褒めてやれ。」と語っておりましたが、人間にとって、ネズミやカエルの死骸は気色の良い物ではありません。一説によれば、狩りの下手な飼い主(子どもの私)に狩りの仕方を教えてくれているなどと語る方もいらっしゃいますけれど^^;
『猫は手柄を褒めて欲しくて寄って来る。』…かつての同僚が仕事の成果を見せにやって来た。「オラなんか居ない方が成果が上がる^^;」などと僻んではいけない。ただただ、彼らの努力の成果を褒めるだけ…「景気が回復しただけ。」と現上司が冷静に?成果分析したことに腹を立てたフシもありますのでね。「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は育たじ。」褒めてやらねば、猫が獲物を獲らなくなるとは思えませんが、褒めるだけなら懐も痛まないと思いますけれどねぇ^^;

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びた一文

2018-06-13 06:24:46 | 新規就農

子どもの頃のおやつ…グミ

「お前さんには、びた一文渡さない!」…時代劇に出てきそうなセリフでありますが、「1,000円出せ!」とカッターナイフを片手にコンビニ強盗が叫んだとか。(これ山形駅前のコンビニ強盗のお話。)所持金90円、たばこと飲料水530円相当を盗み、警察官が到着するまで店先でたばこを吸っていたというから、逮捕前提の強盗だったに違いない。(脅された店員さんは、生きた心地はしなかったろうに。)
さて、「びた一文」の「びた」とは「鐚」と書き、質の悪い貨幣、価値の無いものを指す言葉のようでありますが、これが二回繰り返されるとどうなるか?
「玄関先ではなんですから、家の中でお話を…。」「オラ、百姓して来てびだびだっつう格好だから上がってらんに。」(衣服が汚れているので家の中に入れません。)とか「ノートが手垢でびだびだだ!」なんていう方言になる。または、「昨日、定額が売りの飲み屋で、チャージ料、氷代、サービス料までびだびだ金取らっちゃ!」なんてね^^;
昨日、出稼ぎ先で婦女子が口にした途端、新人君の表情は「ぽっか~ん?」…「濡れているということですか?」いやいや、雨に濡れるのは「びじゃびじゃ」である。スパゲティナポリタンを食べた子どもの服が、ケチャップでびだびだ…状況分かってもらえるかしら?強盗も仕事の指示も標準語を使わないとね^^;(強盗はしないけど。)

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すずめの涙

2018-06-12 06:37:45 | 新規就農

求愛するスズメ♂

今朝は一羽のスズメ♂の声が目覚まし時計(勝手に恋にあぶれた♂と決め込んでおります^^;)チュン、チュン、チュン…何かを訴えているようにも聞こえますが、残念ながら私には『スズメ語』を聞き分けることは出来ません。ヂヂ、ヂヂ、ヂ…なら、警戒音のような気もしますが。(さながら、怪しいジジィが来たぞと言ったところですかねぇ。)子育て真っ最中の今の季節、仲間を呼んでいるとも思えず、一羽だけあぶれているのは、独身貴族。いや、オッカーにも子どもにも見放されたオヤジなどと、勝手に鳴き声の先を探すのでありますが見つかりません。
さて、「チィチィパッパ、チィパッパ♪」スズメの学校の先生は、ムチを振りふり「チィパッパ♪」…スズメの声に童謡(動揺)を思い出す。今時、ムチを持って教える先生も居ないとは思いますが、『すずめの学校』ではスパルタ式を採用しているらしい。ならば、家を早朝から追い出された『スズメオヤジ』は、子どもの餌(給料)を探しに我が家の庭先に現れたのか?朝から働けと同類に急かされているような気分になって来ましたよ。梅雨入り後とは言え、『すずめの涙』程度の雨でありますが、雨を理由に外に出ない。ぐうたらオヤジの働かない言い訳は、いとも簡単に作り出せるのでありましたとさ^^;

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親心

2018-06-11 06:00:36 | 新規就農

「三井物産ビル」のカルガモは何処へ?

南東北も梅雨入りの模様。イネも草も伸び頃であります^^;
『夢屋本田』は未整理地、水をもたらす水路は土側溝、『ガツギ』と呼ばれるイネ科のマコモも水路を覆ってしまいます。久し振りに水見…一週間放ったらかしにしていたのに、田面は十分な水があり、イネはしっかり成長しておりました。(誰か手助けしてくれたかな^^;)畦畔を歩いていると、足元からカルガモの親子が飛び出しました。親子水入らず、夕暮れに時に団欒を乱された親子…子ガモは6羽ほどでしょうか。「申し訳ないねぇ…。」あら?この田んぼのオーナーは私なんですけれど^^;
子ガモたちは四方八方に逃げ回りましたが、あらら、親ガモ♀が私の傍を離れません。片方の羽を下げ、傷を負ったかのように、畦畔を歩く私の2mほど先を先行する親ガモ…「擬傷」…チドリなどでは有名な親鳥の行動ですが、カルガモでは初めての経験です。「分かったから、何もしないから、早よ帰れ。」なんて声掛けしても、カルガモには言葉が通じないようであります。(当然^^;)むしろ、親ガモ♀が、上目遣いでコチラを見ているような気がするから不思議な気分であります。(鳥の上目遣いなんてあるの?)延々、100m。軽トラックに乗って、田んぼを離れ、ハンドルを切るまでその行動は続きましたよ。
さて、人の世の中は、育児放棄などという行為も…カルガモの親を見習ったら、なんてご意見を述べたいところですが、餌が不足して子ガモの密度が高い場合は、カルガモとて「子殺し」をする事例があるようです。人もカルガモも子育て環境の充実が必要かも。

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