習近平が、反腐敗の御旗を掲げて政敵の排除の恐怖政治を進めていることは、諸兄がご承知の通りです。
2017年の第二期政権で改選される党政治局常務委員については、胡錦濤が政権を下りる時に共青団派が優位を占める様仕掛けていましたが、習近平が団派の突き崩しをし、自陣に取り込みを進め、李克強首相の団派の弱体化を進めていることは過日触れた通りです。
また、恐怖政治の急速な推進による反動分子に備えて、身辺警護の人事も刷新・強化していました。
そして、いよいよ外交について、政府ルートではなく、固めつつある自陣の人材で仕切る様になってきたと、産経が報じています。
「党内の権力闘争が激化しており、習主席は自分の側近しか信用していない」と、党関係者が語っているのだそうです。 . . . 本文を読む
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