遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

米軍機の台湾緊急着陸は偶然か? シナリオ通りか?

2015-04-13 23:58:58 | 米国 全般
 米太平洋艦隊のハリー・ハリス司令官(海軍大将)が、南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島で中国が「砂の長城」を建設しているとして、米軍幹部の発言としては異例の批判をしたことについて触れました。  その2日後の4月1日、2機のアメリカ海兵隊F/A-18Cホーネット戦闘機が台湾の「台南飛行場」(民間と軍が共用)に緊急着陸をしていたのだそうです。  中国は、「1つの中国政策」ならびに三度にわたる「米中共同声明」を尊重し遵守するように強く警告したのだそうですが、この緊急着陸について、少なからぬ専門家の間では「軍当局あるいは海兵隊による何らかの政治的意志表明ではなかったのか?」という推測が出回っているのだそうですが、まんざらでもない根拠もあるというのです。  外交・軍事政策では、世界中からも国内からも信頼を失ったオバマ政権。次期大統領への期待が膨らんでいますが、ヒラリー・クリントン氏が立候補を表明しましたね。  国務長官時代に、尖閣は日米同盟の対象範囲と度々公言して、中国の覇権拡大を牽制したクリントン氏。クリントン家は本来は親中派との声が根強くありますが、尖閣を日米同盟の対象と明言する次期大統領候補の最有力者の出馬表明は、それだけでも中国への抑止力強化になる話で、レームダック化したオバマ政権の空白期を埋めるものと、期待できますね。 . . . 本文を読む
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