遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

「尖閣で漁をしたい」中国の脅威に立ち向かうウミンチュの声を聞け

2020-12-29 01:33:55 | 東シナ海尖閣諸島
 尖閣諸島の領海を含む近海への中国の「海監」の接近・侵入は、実効支配の実績造りへエスカレートを続けています。  実効支配を目指しているのは、オバマ政権時に、ヒラリー・クリントン国務長官(当時)が、日米安保条約の適用範囲と公言し、その条件として、日本が実効支配しているとしたからで、トランプ政権でも継承されているからとは、諸兄がご承知のことです。  「海警」の実効支配強化の動きは、中国漁船団の襲来が公言され、日本国内で、にわかに注目されましたが、襲来は未遂に終わっている現状ですね。  日本の実効支配実績造りの議論が盛んになりましたが、喉元過ぎればなんとやら、今はとんと見聞しなくなりました。  そんな中で独り、与那国島の漁船が、「今のままだったら中国に盗られる。、そうしたら漁は出来なくなる。」と危惧し、漁を続けているのです。  身元も目的もしっかりしている瑞宝丸をわざわざ「所属不明の漁船」と中国政府がのたまったのは、勇敢にも漁をやめない瑞宝丸のしぶとさに対しての悔しさの表れであるとしか思えない。日本国内に、『右翼のデモンストレーション船』と批判する輩もいたりする。  国がなおざりにしている尖閣諸島の実効支配策を、独り「尖閣で漁をしたい」と、護っているウミンチュの存在を、フリーライターの西牟田靖氏が教えていただいています。 . . . 本文を読む
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