遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

新型コロナ肺炎で米国に左傾化政権が誕生 勝者は習近平 中国の世界観が1つの国際的スタンダードとして確立する可能性も

2021-01-22 01:33:55 | 武漢肺炎
 バイデン大統領は20日、就任から数時間後に、パリ協定復帰等のトランプ前大統領の主要政策を覆すものを含む大統領令15件に署名したのですね。  新型コロナウイルスの感染拡大がなければ、米中新冷戦を優位に進め、国内経済も好調を維持して圧勝が予測されていたトランプ大統領の敗北は考えられなかったことでした。  チャイナゲート疑惑を抱えるバイデン政権。その疑惑を追及されない為にも、議会で与野党が一致して中国の覇権拡大への対抗姿勢を示してきた事からも、当面はトランプ時代の対中強行姿勢は保つが、トランプ路線をそのまま大人しく継承するつもりはないだろう。少なくとも貿易戦争、台湾問題については中国との折り合いを見つけていくタイミングを探るとみられている。  新型コロナ対策と脱炭素政策では、新型コロナをほぼ制圧したと胸を張りカーボンニュートラルをスローガンに掲げる習近平政権と、積極的に協力していくことになろう。  今回の選挙の最大の勝者は中国習近平政権。多くの識者も、習近平自身もそう思っている。  だから、習近平は高級官僚向けの年初のスピーチで「世界はまさに百年に一度の未曾有の大変局を迎え、“時と勢い”は我々側にある。」と語り、共産党理論誌「求是」にも「時と勢い」についての見方を寄稿していると指摘しておられるのは、福島香織さん。 . . . 本文を読む
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