遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

米独が主力戦車をウクライナに供与できない本当の理由 2月以降の大攻勢に向けて安堵の色隠さないプーチン

2023-01-24 01:33:55 | ウクライナ全般
 ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナへの戦車支援をめぐって米国とドイツが正面衝突していると、元読売新聞の官邸キャップで米国在住ジャーナリストの高濱氏。  1月20日、およそ50か国の代表が参加して、ウクライナへの軍事支援について協議する会合が開かれたのだそうです。  焦点となったのは、欧州各国が保有する攻撃力抜群のドイツ製戦車、「レオパルト2」(1両574万ドル=約7億4000万円)をドイツはじめ保有国がウクライナへ供与するかどうか、を決めること。  8回行われた会合でも結論は出なかったのだそうです。  ポーランドはすでに供与することを表明、フィンランドもドイツ政府の許可が得られれば、レオパルト2を供与するとしている。  問題は、供与には製造国のドイツ政府の再輸出許可が必要で、ドイツが供与に踏み切るか、また、ほかの国の供与を認めるか。  ショルツ独首相は米国も主力戦車の「エイブラムズ」(1両621万ドル=約8億円)をウクライナに提供することを条件としていると、ドイツ紙に報じられた。  ショルツ氏は、ロシアがウクライナを侵攻した3日後、戦後ドイツの平和主義への傾倒との決別、『Zeitenwende』(転換点)と宣言し、米国を喜ばせた。  それがレオパルト2の供与では及び腰になっている。まさに総論賛成各論反対だと、高濱氏。 . . . 本文を読む
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