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都議選では、ある日から都議会自民党が小池知事との対決姿勢を明確にし、世の評論家、コメンテータ、メディアも一斉に小池バッシングを強め、誕生以来誇ってきた小池支持の人気に陰りが生じ、小池派勢力の劣勢の雰囲気で選挙戦が展開された印象を抱かされていました。
小池批判で、豊洲移転に絡めて都議会自民党が掲げた『決められない小池知事」の批難に対し、小池都知事は、豊洲・築地併用論で対抗しましたが、メディアも解説者諸氏も一斉に批判しました。
しかし都民の裁定は、圧倒的な小池派勝利。都民ファーストの第一党躍進と、都議会自民党の歴史的大敗。
ドン・内田氏の後継者は区長選に続き予想通り敗退、独自の根強い支持票を持っていると推察していた、高木幹事長、川井都議会議長までも落選し、自民党都議会は完全否定されました。
この結果に対し、メディアや解説者諸氏は、我田引水でのコメントを発しています。
選挙戦終盤で、一斉に小池批判をしていた解説者、コメンテータ、メディアは、都民にそれを覆されたのですから、先ずは都民とかい離して小池批判をしたことの謝罪が必要ですが、選挙の裁定直後のせいなのか、遊爺の情報収集不足のせいなのか、未だ聞こえていません。
主要各紙の社説での我田引水評論では、アンチ安倍、アンチ自民でネガティブな批判を展開するだけでよしとしている朝日は、ここぞと安倍政権降ろしを加速。返す刀で、小池批判。内容分析ではなく、政権批判の持論展開に炎上。
毎日、読売も含め、3紙が「自民党安倍政権のおごり」への批判の言葉を使っていますね。
新聞、テレビの全てが、都議選結果を国政にそのまま繋げて過去の実績を引用して批難しています。
しかし、都民の方々の投票の意思の真意はそのメディアの解説の通りなのでしょうか。全く違うとはいいませんし、稲田大臣の発言、秘書を罵倒する豊田議員、下村博文都連会長の献金疑惑といった都議会ではなく、自民党国会議員が足を引っ張ったことには違いないのですが、主因は、誕生以来の小池人気が凋落した(させた)との都議会自民党や、評論家、メディアの誤認識。誤認識による小池バッシングによる、判官贔屓の目覚めだと遊爺は考えるのですが、うがちすぎでしょうか。(笑)
(社説)都議選、自民大敗 政権のおごりへの審判だ:朝日新聞デジタル
社説:都議選で自民が歴史的惨敗 おごりの代償と自覚せよ - 毎日新聞
都議選自民大敗 「安倍1強」の慢心を反省せよ : 社説 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
安倍自民は歴史的惨敗の意味を考えよ :日本経済新聞
上記の各紙社説リンクは、遊爺の主観で、我田引水で選挙結果を偏向解説する度合いが著しく醜いと感じた順に並べてみました。都議選という冷静な視線での論説が比較的に出来ているのは、産経かなと。。
都民の方々が投票のカギにしたのは、待機児童対策なと福祉政策で、築地移転の順位は高くなかったとの報道は諸兄がご承知の通りです。にもかかわらず、テレビのワイドショーは築地移転や、加計関連で小池批判や安倍批判を繰り返すばかり。都民の意識とはかけはなれた視点の、三面記事ネタ花盛りぶり。
そのメディアに迎合するコメンテータ、評論家、解説者は、都議会自民党が小池知事との対決姿勢を強めるや、一斉に豊洲への移転決断を迫る大合唱。都民の方々の投票の「キー」とはかけ離れた報道。
しかも、豊洲への移転・開業で発生する、100~150億円/年の永続的に発生する赤字対策には蓋をして無視。むしろ、売却でなく併用・再開発で収入源を産み出すとした小池案を、対論なく批判するだけ!
都民への負担は置き去りにして、政局優先の我田引水議論ばかり。
都民の方々の裁定は、低質なメディアの喧噪に惑わされず、都民の生活に根差したもので、賢明さに敬服です。
冒頭の画像は、都議選の党派べつ獲得議席数。
改選前議席数と、前回当選議席数に差があるのは、自民=57⇒59、公明=22⇒23、民進=7⇒15 などです。議席ゼロの声も聞かれた民進党でしたが...どう評価すればよいのか。語るメディアや評論家には未だ接していません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/fb/fb6ec2866fefbc38ece4a424fb1e0615.jpg)
ツワブキ
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小池批判で、豊洲移転に絡めて都議会自民党が掲げた『決められない小池知事」の批難に対し、小池都知事は、豊洲・築地併用論で対抗しましたが、メディアも解説者諸氏も一斉に批判しました。
しかし都民の裁定は、圧倒的な小池派勝利。都民ファーストの第一党躍進と、都議会自民党の歴史的大敗。
ドン・内田氏の後継者は区長選に続き予想通り敗退、独自の根強い支持票を持っていると推察していた、高木幹事長、川井都議会議長までも落選し、自民党都議会は完全否定されました。
この結果に対し、メディアや解説者諸氏は、我田引水でのコメントを発しています。
選挙戦終盤で、一斉に小池批判をしていた解説者、コメンテータ、メディアは、都民にそれを覆されたのですから、先ずは都民とかい離して小池批判をしたことの謝罪が必要ですが、選挙の裁定直後のせいなのか、遊爺の情報収集不足のせいなのか、未だ聞こえていません。
主要各紙の社説での我田引水評論では、アンチ安倍、アンチ自民でネガティブな批判を展開するだけでよしとしている朝日は、ここぞと安倍政権降ろしを加速。返す刀で、小池批判。内容分析ではなく、政権批判の持論展開に炎上。
毎日、読売も含め、3紙が「自民党安倍政権のおごり」への批判の言葉を使っていますね。
新聞、テレビの全てが、都議選結果を国政にそのまま繋げて過去の実績を引用して批難しています。
しかし、都民の方々の投票の意思の真意はそのメディアの解説の通りなのでしょうか。全く違うとはいいませんし、稲田大臣の発言、秘書を罵倒する豊田議員、下村博文都連会長の献金疑惑といった都議会ではなく、自民党国会議員が足を引っ張ったことには違いないのですが、主因は、誕生以来の小池人気が凋落した(させた)との都議会自民党や、評論家、メディアの誤認識。誤認識による小池バッシングによる、判官贔屓の目覚めだと遊爺は考えるのですが、うがちすぎでしょうか。(笑)
(社説)都議選、自民大敗 政権のおごりへの審判だ:朝日新聞デジタル
社説:都議選で自民が歴史的惨敗 おごりの代償と自覚せよ - 毎日新聞
都議選自民大敗 「安倍1強」の慢心を反省せよ : 社説 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
安倍自民は歴史的惨敗の意味を考えよ :日本経済新聞
上記の各紙社説リンクは、遊爺の主観で、我田引水で選挙結果を偏向解説する度合いが著しく醜いと感じた順に並べてみました。都議選という冷静な視線での論説が比較的に出来ているのは、産経かなと。。
小池勢力圧勝 都政改革の期待に応えよ (7/3 産経 【主張】)
東京都議選は小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が大幅に躍進し、第一党の座をかけて争った自民党は惨敗した。
都政の改革を掲げて1年前に登場し、議会内でも自らの基盤を固めようとした小池氏の戦略が奏功した。 この結果を受け、小池氏は具体的に都政を前に進める大きな責任を負ったともいえる。
停滞した築地市場の移転問題や東京五輪の開催準備、さらに都民の生活に関する課題への取り組みを加速してもらいたい。
自民党の敗因は、一義的には改革姿勢を明確に打ち出せなかった点にある。ただし、国政レベルで相次いだ政権与党内の不祥事が逆風を招いたのは明らかだ。
安倍晋三首相は、政権の立て直しと党の引き締めを急がなければならない。
都議選では、都政をめぐる政策論争が十分とはいえなかった。それに代わり、閣僚らの失言や「加計学園」問題などが注目され、野党側は政権批判に集中した。
つまり、東京をどうするかという中心課題についての論戦は尽くされておらず、これから小池氏が諸課題にどう取り組むか、それを議会がいかにチェックしていくかは不透明さが残る。
告示直前に小池氏は「豊洲移転、築地再開発」という両立案を発表した。豊洲市場への移転は実現するが、築地は5年後をめどに「食のテーマパーク」として再開発することなどを掲げた。
だが、財源の詳細な根拠や具体的な築地活用計画は小池氏も「都民」も語っていない。早急に今後の青写真を提示すべきだ。
3年後に迫る東京五輪・パラリンピックを成功に導く大役も、都議会は都とともに担う。
選挙戦では、改革という言葉が多用されたが、「古い議会か、新しい議会か」といった抽象論では課題を解決することはできない。「都民」と連携して戦った公明党にも与党としての責任を十分果たしてもらいたい。
選挙戦では、安倍首相が相次ぐ不祥事について「『しっかりしろ』と厳しい言葉をいただく。ご心配をおかけして申し訳ない」と陳謝する場面もあった。
都議選を通じ、有権者の目線に気を配り、謙虚に受け答えする必要性を認識したならば、実践あるのみである。
東京都議選は小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が大幅に躍進し、第一党の座をかけて争った自民党は惨敗した。
都政の改革を掲げて1年前に登場し、議会内でも自らの基盤を固めようとした小池氏の戦略が奏功した。 この結果を受け、小池氏は具体的に都政を前に進める大きな責任を負ったともいえる。
停滞した築地市場の移転問題や東京五輪の開催準備、さらに都民の生活に関する課題への取り組みを加速してもらいたい。
自民党の敗因は、一義的には改革姿勢を明確に打ち出せなかった点にある。ただし、国政レベルで相次いだ政権与党内の不祥事が逆風を招いたのは明らかだ。
安倍晋三首相は、政権の立て直しと党の引き締めを急がなければならない。
都議選では、都政をめぐる政策論争が十分とはいえなかった。それに代わり、閣僚らの失言や「加計学園」問題などが注目され、野党側は政権批判に集中した。
つまり、東京をどうするかという中心課題についての論戦は尽くされておらず、これから小池氏が諸課題にどう取り組むか、それを議会がいかにチェックしていくかは不透明さが残る。
告示直前に小池氏は「豊洲移転、築地再開発」という両立案を発表した。豊洲市場への移転は実現するが、築地は5年後をめどに「食のテーマパーク」として再開発することなどを掲げた。
だが、財源の詳細な根拠や具体的な築地活用計画は小池氏も「都民」も語っていない。早急に今後の青写真を提示すべきだ。
3年後に迫る東京五輪・パラリンピックを成功に導く大役も、都議会は都とともに担う。
選挙戦では、改革という言葉が多用されたが、「古い議会か、新しい議会か」といった抽象論では課題を解決することはできない。「都民」と連携して戦った公明党にも与党としての責任を十分果たしてもらいたい。
選挙戦では、安倍首相が相次ぐ不祥事について「『しっかりしろ』と厳しい言葉をいただく。ご心配をおかけして申し訳ない」と陳謝する場面もあった。
都議選を通じ、有権者の目線に気を配り、謙虚に受け答えする必要性を認識したならば、実践あるのみである。
都民の方々が投票のカギにしたのは、待機児童対策なと福祉政策で、築地移転の順位は高くなかったとの報道は諸兄がご承知の通りです。にもかかわらず、テレビのワイドショーは築地移転や、加計関連で小池批判や安倍批判を繰り返すばかり。都民の意識とはかけはなれた視点の、三面記事ネタ花盛りぶり。
そのメディアに迎合するコメンテータ、評論家、解説者は、都議会自民党が小池知事との対決姿勢を強めるや、一斉に豊洲への移転決断を迫る大合唱。都民の方々の投票の「キー」とはかけ離れた報道。
しかも、豊洲への移転・開業で発生する、100~150億円/年の永続的に発生する赤字対策には蓋をして無視。むしろ、売却でなく併用・再開発で収入源を産み出すとした小池案を、対論なく批判するだけ!
都民への負担は置き去りにして、政局優先の我田引水議論ばかり。
都民の方々の裁定は、低質なメディアの喧噪に惑わされず、都民の生活に根差したもので、賢明さに敬服です。
冒頭の画像は、都議選の党派べつ獲得議席数。
改選前議席数と、前回当選議席数に差があるのは、自民=57⇒59、公明=22⇒23、民進=7⇒15 などです。議席ゼロの声も聞かれた民進党でしたが...どう評価すればよいのか。語るメディアや評論家には未だ接していません。
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