遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

日韓関係改善の為に日本がやるべき3つの事

2019-08-06 23:58:58 | 韓国全般
 韓国の文在寅大統領の反日暴走がエスカレートを続けています。
 南北朝鮮の統合を掲げる文氏は、北朝鮮との共闘で日本に対抗したいとの意向を示しました。
 北朝鮮の僕の本性露呈ですね。

 「南北平和経済で日本に追いつく」文在寅発言を北がミサイルで撃破(高英起) - 個人 - Yahoo!ニュース
 南北協力で日本に対抗 韓国大統領 (写真=AP) :日本経済新聞

 そんな暴走というか、夢想する文在寅政権に対し日本はどう対処すればよいか。
 李相哲龍谷大学教授が、3つの提言をしていただいています。
 
【正論】“韓国除外”は関係正常化の一歩 龍谷大学教授・李相哲 - 産経ニュース 2019.8.6

≪親日か反日か選択迫る≫
 
日本政府が「ホワイト国」(グループA)のリストから韓国を外す政令改正を決めたことについて、文在寅大統領は「加害者である日本が盗っ人猛々(たけだけ)しく、むしろ大きな声で騒ぐ状況だ。絶対座視しない」と対抗姿勢を鮮明にした
 文氏はここに至っても、いつもの通り、今般の日本の措置がなぜ、
どこに問題があるかという認識は示さずに、加害者であるはずの日本が、韓国にこんなことをしていいのかという感情論に打って出た

 文氏はこれまで1592~98年の文禄・慶長の役で日本水軍を破ったとされる民族の英雄、李舜臣(イスンシン)に言及、徹底抗戦の構えをみせてきた。追随するかのように権力中枢にいる公務員、与党・共に民主党の幹部らは反日世論喚起に躍起になっている。

 元ソウル大学教授で司法部門を統括する大統領府民情首席秘書官だった曺国(チョ・グク)氏(7月26日に辞任)は、連日フェイスブックを利用して「反日」を呼びかけた。「こんな状況で重要なのは進歩・保守、左・右ではなく愛国か利敵かだ」(18日)、「大法院判決(最高裁が日本企業に賠償金支払いを命じた判決)を否定、非難、歪曲(わいきょく)、罵倒する韓国人は当然ながら『親日派』と呼ばざるをえない」(21日)と選択を迫っていた。

 
「ホワイト国」から除外するのは韓国に物を売らないという意味ではなく、韓国に輸出された物資が行方不明なケースが散見され、問題点を指摘しても平常心をもって話し合うことすらできないので、これからはこのような物資をどこへ持っていくつもりか、何に使うのかを「申告」してほしいと通告したのだ中国や台湾、ASEAN諸国の場合もこのような「申告」をすることになっている

 
ところが、文政権は韓国だけは特別扱いをしなければならないと主張する。文氏は「(今般の措置は)韓国経済の成長を阻むためのもの」とみて、「日本のそのような(成長を阻む)意図は決して成功しないだろう。結局、日本経済により大きい被害があることを警告しておく」と脅しに聞こえる言葉まで口にしている

≪普通の関係築く3つの提言≫
 この際、
日本は韓国と普通の国家関係を築くためにもとりあえず以下3つのことをやるべきだ。

 まず、
日本は「過去」を引きずるべきでない。過去を忘れろという意味ではない。文政権になって日韓関係が破局寸前の状態に至ったのは一言でいえば、文氏が「過去」を引きずり、解決したはずの過去史までを蒸し返したからだ

 今年2月、
文氏は「親日を清算(奇麗になくす)するのが正義の国へと前進する出発だ」と言った。この言葉だけでも文氏がいかに偏った歴史認識を持っているかがわかる。「親日」を「不義」と考える点だ。韓国と日本は戦後自由民主主義の価値を共有する友邦ではなかったのか。戦前の日本と戦後の日本を同一視しているか、混同しているとしか思えない。そして「親日」勢力は排除(清算)しようとする考えだ。過去史を引きずることなく日本と付き合おうとする多くの自国民を「親日」と決めつけ排除しようとする点だ。

 文氏のようにこれまで
韓国では「過去史」をテコに反日を正当化し反日こそ正義かのように国民感情をあおり、反日を政治に利用するあしき慣行があったが、この際それを断ち切るべきではないか。

≪特別扱いすべきではない≫
 次に、
争いを避けない韓国はこれまで日本との間に紛争が起こった時、事実関係を争うのではなく、論点を歴史問題にすり替えるか、「被害者」になりきって国際世論に訴える手段に頼ってきた今回も真っ先に打ち出した解決策は米国に仲裁を働きかけることだった。そして世界貿易機関(WTO)で訴え、この事案とは関係のない、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の事務レベル会合でも日本の不当性を訴え、国際的な支持を得ようとしている。いまのところ、文政権が事実関係を確認し、日本の意図を理解しようとする気配は一切見えない。日本は、事実関係を争うことはやめるべきではない

 
最後に、韓国を特別扱いすべきではない。戦後、日本は償いの気持ちもあって韓国を特別視してきた節はあった。多くの経済人が韓国経済を底上げするのに力を貸した。韓国の製鉄、自動車、電機・半導体産業の発展に日本の協力がなかったら、韓国の奇跡的な経済発展はなかったのではないかそのような事実についても日本は遠慮なく指摘し、主張すべきだ。

 残念ながら韓国はいま日本にとっては特別な国ではなくなった。韓国経済がそれくらい大きくなったことを意味するものでもあるが、このような
特別な扱いが日韓関係に甘えの構造をつくってしまったのは事実だ。

 
日韓関係を本当に成熟した普通の2国間関係にするにはこのような甘えの構造をなくし、普通の大人の関係をつくるのが大事だ。その第一歩が「ホワイト国」から韓国を除外することではないか。(り そうてつ)

 日本政府が「ホワイト国」(グループA)のリストから韓国を外す政令改正を決めたことは、米国の対中貿易戦争とは異なり、韓国への輸出を制限するものではなく、これまでの特別な優遇待遇を、普通の国並に戻したというものです。
 戻した理由は、韓国向け輸出されたものが、安全保障上問題がある先に転売されるなどの管理の協議に韓国側が応じてこなかったからとは、諸兄がご承知の通りです。
 「ホワイト国」(グループA)から外れたからと言って、輸出が制限されるわけではなく、普通の国と同じ扱いになるだけで、やましいことをしていなければ、影響はない話なのですが、文氏が誇大宣伝し、政治利用しようとしているとは、元・経済産業省貿易管理部長で、韓国の「ホワイト国」指定に一肌脱いだ、細川昌彦中部大学特任教授が、随所で指摘しておられますね。
 なぜ韓国の「ホワイト国除外」で“空騒ぎ”するのか:日経ビジネス電子版

 ところが、文政権は韓国だけは特別扱いをしなければならないと主張すると李教授。
 「日本経済により大きい被害があることを警告しておく」と脅しに聞こえる言葉まで口にしているとも。
 そこで、日本は韓国と普通の国家関係を築くためにもとりあえず以下3つのことをやるべきだと。

 まず、日本は「過去」を引きずるべきでないと。
 文政権になって日韓関係が破局寸前の状態に至ったのは一言でいえば、文氏が「過去」を引きずり、解決したはずの過去史までを蒸し返したから。
 そして、「親日」を「不義」と考え、「親日」勢力は排除(清算)しようと考えていると。
 文氏のようにこれまで韓国では「過去史」をテコに反日を正当化し反日こそ正義かのように国民感情をあおり、反日を政治に利用するあしき慣行があったが、この際それを断ち切るべきではないかと。

 ふたつ目は、日本は、事実関係を争うことはやめるべきではないと。
 韓国はこれまで日本との間に紛争が起こった時、事実関係を争うのではなく、論点を歴史問題にすり替えるか、「被害者」になりきって国際世論に訴える手段に頼ってきた。今回も同じ行動に出ている。
 国際世論獲得戦争で、大人の対応とやらで引いて敗けてきた日本。ここは、世論戦で事実関係の争いを避けないことだと。

 最後に、韓国を特別扱いすべきではないと。
 戦後、日本は償いの気持ちもあって韓国を特別視してきた節はあった。その特別な扱いが日韓関係に甘えの構造をつくってしまった。
 日韓関係を本当に成熟した普通の2国間関係にするにはこのような甘えの構造をなくし、普通の大人の関係をつくるのが大事だと李教授。
 その第一歩が「ホワイト国」から韓国を除外することではないかと。

 まさにその戦後続いてきた特別扱いの決別をしたのが安倍政権の意図なのですね。
 細川氏は、韓国の企業は「ホワイト国」指定がなくなっても、やましいことをしていなければ、影響はないことに気づき始めていると、テレビ出演時に指摘されていました。

 北朝鮮に併合される政治行動をしているとみえる文在寅氏。
 日本製品の不買運動を陰で推進しているのは、大統領選時以来の政権幹部であることは、諸兄がご承知の通りですし、軍や官僚人事を独裁支配しているのは衆知のことですね。

 日韓関係に限らず、韓国が自由主義国として普通の国に成長されることを願っています。
 最大野党「自由韓国党」の院内代表に羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)氏に期待ですね。



 # 冒頭の画像は、羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)氏




  この花の名前は、フジモドキ


↓よろしかったら、お願いします。



写真素材のピクスタ


Fotolia








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« メドベージェフ首相 4度目... | トップ | 「Let us agree to disagree.... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

韓国全般」カテゴリの最新記事