遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

中国人船長を釈放

2010-09-24 18:21:31 | 東シナ海尖閣諸島

 朝日新聞のサイト情報によると、那覇地検の発表では、中国人船長が近く処分保留のまま釈放されることになったのだそうです。
 最低でも罰金刑で釈放と思っていましたが、驚きで言葉がありません。夢かとほっぺをつねっているのですが。

 日本が中国の属国になる歴史が始まりました。

 
asahi.com(朝日新聞社):尖閣沖の衝突事件、中国人船長を釈放へ「日中関係考慮」

 「わが国国民への影響、今後の日中関係を考慮すると、これ以上身柄を拘束して捜査を継続することは相当ではない」と那覇地検が説明しているとのことですが、いつから司法が政治判断で捜査を打ち切ってよいことになったのでしょうか?つまり、国の主権を売り渡してよいことになったのでしょうか?
 微力ながらも、菅・オバマ会談、前原・クリントン会談で、本件に対する双方の絆を確認し、尖閣が日米安保条約の対象と一歩前進したクリントン長官の明言も得ました。

 これらの両国首脳の会談を超える、那覇地検の発表です。
 とうてい地検が勝手に判断することではないと考えますが、真相は報道を待つしかありません。

 いずれにしても、東シナ海や尖閣の領海では、中国の漁船や軍の艦船がこれからは大手を振って操業・航行し、海自の巡視船は、それらに追われて避けるようにしか航行できず、場合によっては、日本の漁船が領海侵犯で拿捕される時が直ぐにくるでしょう。

 仙石氏は、どんな顔をして、なんと発表するのでしょう。菅氏は? 前原大臣は?

不謹慎な発言とのご批判を覚悟で言えば、フジタの4人との交換で釈放なら、まだ納得できます。先に発表してしまっていますから、そのカードにも使えないですね。
 フジタの4人は、どうやって救出するのでしょう。中国の国内法では死刑もありうるそうすが...。



 

↓よろしかったら、お願いします。




 日本は国境を守れるか 


コメント (11)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 尖閣の対中対策は、ASEAN、米... | トップ | 尖閣第二弾 中国艦船の常駐... »
最新の画像もっと見る

11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (一般人)
2010-09-24 21:36:14
はい。 これまで打ってきた中国共産党のボディーブローが、遂に目に見えて効きましたね。

ニッポン崩壊カウントダウンです。

日本に、サムライはもう居らず、商人ばかりになりました。

さようなら日本国。

返信する
Unknown (日本人)
2010-09-24 22:27:34
日本在住の中国人血祭りにしましょう。

皆殺し
返信する
仙石の仕業 (遊爺)
2010-09-24 23:10:08
一般人さん、こんばんは。

> ニッポン崩壊カウントダウンです。

  始まってしまいましたね。
  世界中の国々が、日本は脅せば従う国だと思うことになりました。

 仙石氏がどんな面を下げて何をいうかと思っていたら、「地検の判断に従う」ですって!政府が下すべき国家の主権にかかわる判断の責任を、地検に押し着せていることがはっきりしましたね。
 NHKニュースウォッチ9・大越キャスターでさえ、「地検の判断と言う仙石官房長官の言葉を信じる人がどれだけいるでしょう」と言ってました。
 自民党、みんなの党、共産党までもが地検が判断することへの疑義、政府の無責任な態度を挙げています。日本の国のために当然のことです。早くも犯した、仙石氏主導の新政府の歴史的大失政には、野党がしっかり糾弾し、日本の国として恐喝に負けたのではないことを世界に示さねばなりませんね。

 尖閣は安保の対象と、前進発言をし中国に牽制球を送ってくれた、クリントン長官にも顔向けできませんし、本文でも触れましたが、命がけで漁船団と日夜対峙し国境を護っていただいている海上保安庁の方々ほか多くの前線の方々にも、申し訳ない話です。
返信する
Unknown (遊爺)
2010-09-24 23:36:57
日本人さん、こんばんは。

最も許せないのは、売国行為をする日本人ですね。
返信する
Unknown (一般人)
2010-09-25 22:14:34
こんばんは。
仙石氏については、単なる狸なのかという感じで、よく分かりません。
真っ赤な売国奴ですか?

とにかく今日職場でもだいぶ荒れましたよ私は。 みんなも結構荒れてましたよ。w
な~~~んだよと!

ところで、遊爺さん。上の、Unknown (日本人) さんは、常連の方ですか?
私には、単なる中国共産党の回し者工作員さんのように感じます。

>Unknown (日本人) さん 
>日本在住の中国人血祭りにしましょう。皆殺し
いえいえ何をおっしゃっているんですか。 「皆殺し」と言うならば、むしろ日本人がされる方ですよ。
国力、政策、狡猾さともに 中国が上なんですから。
まあ日本が馬鹿すぎるだけかもしれませんが。

しかし、中国富裕層はどんどん日本に来ているようですね。 どこの観光地も中国人が蔓延っているようですよ。
経済/人口侵略はかなり進んでいるのですね。
日本のアドバンテージは もはや技術力だけなのですが、それももう、どんどんどんどん吸い取られていますよ。
これも、後ほどまとめる予定です。

>政府が下すべき国家の主権にかかわる判断の責任を、地検に押し着せていることが
いえ、裏で地検に政府が指示したのでしょう?

>日本の国として恐喝に負けたのではないことを世界に示さねば
いえ、恐喝に負けたのでしょう?

あと、残るカードは、日本人皆さんが、目覚めること以外に無い。
日本の精神に賭けるしか無い。
それが実現しても、もう遅いかもしれませんがね。

いいですか 日本の皆さん。 日 本 は 、 侵 略 さ れ る ん で す よ !
尖閣の次は沖縄ですか。
返信する
Unknown (一般人)
2010-09-25 22:17:38
今度は謝罪要求して来てますね。 まさか、謝罪しないでしょうね。

まさに中国共産党の思う壺ですね。 笑いが止まらないでしょう。
返信する
仙石氏 (遊爺)
2010-09-27 01:10:10
一般人さんこんばんは。

 仙石氏については、少し調べると「反日賠償産業」という言葉に遭遇します。その中心人物の高木氏と共著を発行したり、友人と公言していますね。
 東大在学中に司法試験合格を果たし中退しています。勤めた弁護士事務所では、労組や日教組関連の案件に携わっていて、事務所の後輩には社民党の福島党首が居ます。
 入閣するまでは、7人の侍のひとり(一人だけ年をくってますが)として良識派に見えていましたが、入閣後は、委員会に遅刻してもにやにや笑いながら謝罪したり、答弁もポケットに手を突っ込んで話をはぐらかすなど、尊大な態度が目立つようになりました。菅政権になってからは、実質的に内閣を仕切り少数での密室政治を始め、内閣や党に図ることなく独断でものごとを進めるようになりました。(例=参院選の消費税話)
 先の、韓国への首相の謝罪談話は、民衆党内からも異論がある中を、韓国の大統領の演説を演出するための日程に調整し強行しました。一方で、日本の防衛白書は、竹島の言及があるとのことで、既に出来上がっていたものを発表延期させました。
 ここへきて、ネット上でも多くの方々が陰で仕切る密室政治ぶりへの批判を高めておられますね。

> Unknown (日本人) さんは、常連の方ですか?

  間違っていたらお詫びをせねばなりませんが、お越しいただいたのは初めてかとおもいます。
 遊爺が最も憂えているのは、自分の国を売る日本人が居ることなのです。それも、政治家であったり、政治の中枢にいたりすることが、中国の戦略でなされている可能性も否めず、内側から国家を崩壊させる輩として、最も最優先で排除せねばならないと考えています。

> 経済/人口侵略はかなり進んでいるのですね。
日本のアドバンテージは もはや技術力だけなのですが、それももう、どんどんどんどん吸い取られていますよ。

 中国人民解放軍の中長期かつ基本戦略の「三戦」は序所にですが着実に進められていますね。

 13億の人口と、広大な国土と資源は、未開のマーケットとして注目を浴びて当然ですね。日本でさえ格差が深刻な社会問題となってきていますが、世界一の経済成長を誇る中国国内の貧富&地域格差の大きさは、常に暴動や革命の勃発の危機をはらんでいますね。一党独裁政治だら統治できているのかもしれません。しかし、グローバル化の波の中、何処まで自由と人権を制限した統治がすすめられるかとなると、首を傾げざるをえませんね。
 胡錦濤政権は、胡耀邦主席(親日が理由で失脚)ほどではありませんが、比較的反日色は抑えられていますね。(日本向け輸出、日本からの輸入の重要性がわかっている。)
 相互の経済交流の低迷は、中国にとってもダメージがあります。ですから、日本は、政情不安な中国からベトナムやインドへの投資や経済取引の移行を進めるべきでしょう。人件費が安いという中国の世界の工場の役割が終わると、逆に近隣のアジア諸国やアフリカ、南米からの攻勢をうけるという歴史が繰り返している運命を辿ることになるのです。日本の様に、成熟高齢化社会を迎えるのです。

 ベトナムやインドで安くて高品質の製品を生産して、中国へ売り込み、中国製造業のドーナツ化を生じさせる(=失業者の増大)のも面白い。もっとも、社会の不安定化が進むと、反日に国民の眼を向けさせる政治が復活しますが...。

> これも、後ほどまとめる予定です。

 楽しみにお待ちしています。

返信する
Unknown (一般人)
2010-09-29 11:10:41
お世話になっております。

>Unknown (日本人) さん 
>日本在住の中国人血祭りにしましょう。皆殺し
こりゃあ、日本人の振りした中国人さんでしょう。 右翼の皆様も、在日の皆さんらしいですね。 ナイス偽装です。
日本国を貶めようとしてるんですね。

ところで、前原防衛大臣が、強攻態度に、(というかそれが当たり前なのですが)出てますね。 彼は信用できるのでしょうか。

>グローバル化の波の中、何処まで自由と人権を制限した統治がすすめられるかとなると、首を傾げざるをえませんね。
大丈夫ですよ。 中国には奴隷が一杯居ますから。
米国のように、戦争から帰ってきてPTSDになってもそんな兵士は使い捨てればいいし、文句を言う奴は天安門の時のように

粛清すればOKです。 資源も、チベットとかから奪い放題ですし、
中国は、その意味で最強の国家なのです。
返信する
こんばんは。 (遊爺)
2010-09-30 00:25:50
一般人さん、こんばんは。

> 彼は信用できるのでしょうか。

 帰国後は、頻繁にテレビに出てきていますね。説明責任を果たそうとの努力なのでしょうか。
 日本テレビの「NEWS ZERO」で、青山解説委員と村尾キャスターが迫っていましたね。そのうちのふたつ。
 問①釈放するのなら早い段階で決断できなかったのか。当初に中国の反応の展開を予測していなかったのか。
 答①侵犯し故意に衝突は前例が無いほど危険。ここで厳しく対処せねば、侵犯がエスカレートすると判断した。

 問②中国との交渉のパイプがないのでは。
 答②いろいろあって交渉している。例えば、帰国後在日大使を呼んで抗議し回答を求めた。

 これらの答えをどう評価されますか?
 ①は答えになっていませんね。厳しく対処した選択の是非を問うているのではなく、その決断を途中で釈放に変えた事に対しての質問ですから、途中で変えた理由を答えてほしいのです。
 「真の質問には、話題をそらす」という商談教育がありました。その戦術なのでしょうか。

 情けないのが②ですね。日本の大使は何度も呼ばれているのですから、もっと早く(大臣が留守なら副大臣)何度も呼んで話すべきですし、そもそも、聞いているパイプはこんなあたりまえのルートではありませんよね。

 ようやく細野氏(前原グループで小沢支持)が北京入りしましたね。

 前原氏は、メール事件で代表を辞めることになりましたが、そのあたりの行動を反省されたかも含め、国政の上層部として信用または、信頼できるかは遊爺には未だよく解りません。

 共産党の独裁政権の廃止を訴える論文を発表したとして今年2月に懲役11年の有罪判決を受けた、中国の活動家・劉暁波氏がノーベル平和賞の有力候補であると取りざたされていることに対して、中国側は28日の会見で不快感を示しましたね。"ノルウェーとの国交"にまで言及しています。
 東・南シナ海での覇権拡大と共に、世界のひんしゅくと警戒感を高めていますね。
返信する
Unknown (一般人)
2010-10-01 00:02:02
こんばんは 遊爺さま。
本音を言いますが、私のような無知にここまで教えてくださる方は他に居ません。 恐縮しています。


さて、
>これらの答えをどう評価されますか? ①は答えになっていませんね。
>前原氏は、メール事件で代表を辞めることになりましたが、
誤魔化し回答は、ある程度しょうがないと思います。民主党なのですから。 問題は、本音はどうかというところですよね。

>東・南シナ海での覇権拡大と共に、世界のひんしゅくと警戒感を高めていますね。
彼らのことですから、そこまで計算していると思います。

尖閣に関しては、
日本の見解:ttp://mainichi.jp/select/wadai/graph/Senkaku_Islands/?inb=yt
中国の見解:ttp://j.people.com.cn/94474/7152534.html
とありますね。  これもまとめる必要があるでしょう。


さて、今後は、ともかく、日本の歴史を調べ、日本とは?日本は侵略国家だったのか?という根本
から詰めます。 現時点では何も分かっていません。
こういう良サイトを見つけましたので 勉強して書いていきます。↓

http://homepage3.nifty.com/yoshihito/genin-1b.htm

返信する
歴史 (遊爺)
2010-10-04 00:08:53
一般人さん、こんばんは。

> 私のような無知にここまで教えてくださる方は他に居ません。

 ご謙遜で恐れ入ります。膨大な工数でまとめをされている姿勢には、敬服しています。

> 日本の歴史を調べ、日本とは?日本は侵略国家だったのか?という根本から詰めます。

  壮大な計画ですね。まとまったものから、アップしていただき、読ませてください。
 
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

東シナ海尖閣諸島」カテゴリの最新記事