遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

中国海警 尖閣侵入も日本が「不法に侵入」と反発 同時期にフィリピン船には放水砲発射

2023-12-12 01:23:56 | 東シナ海尖閣諸島
 中国が海上で、日本やフィリピンに対する威嚇を過激化させている。
 沖縄県・尖閣諸島周辺で日本の領海に侵入した中国海警局は10日、逆に日本の漁船が中国の海域に「不法侵入した」と反発した。
 南シナ海でも同日、フィリピンの船舶に衝突や放水を行った。
 日本は、「傍若無人」な中国にどう対抗すべきか。
 
傍若無人な中国海警 尖閣侵入も日本が「不法に侵入」と反発 フィリピン船には放水砲発射「偶発的衝突が起きるリスク」 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2023.12/11

 習近平国家主席率いる中国が海上で、日本やフィリピンに対する威嚇を過激化させている沖縄県・尖閣諸島周辺で日本の領海に侵入した中国海警局は10日、逆に日本の漁船が中国の海域に「不法侵入した」と反発した。南シナ海でも同日、フィリピンの船舶に衝突や放水を行った。日本は、「傍若無人」な中国にどう対抗すべきか。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、
中国海警局の船 2隻が 9日、尖閣諸島周辺の日本の領海に侵入した。ところが、中国海警局の報道官は10日、尖閣諸島で中国が領有権を唱える海域に 9日、日本の漁船 1隻と数隻の海保の巡視船が「不法に侵入した」と発表。日本の行動を批判するという開き直りを見せた

 
中国海警局は南シナ海でも威嚇行動を繰り返している

 
フィリピン政府によると、中国海警局の艦船は 9日、南シナ海のスカボロー礁付近でフィリピン水産当局の船舶 3隻に対し、少なくとも 8回放水砲を使用翌10日には、同海のアユンギン礁にあるフィリピン軍拠点に物資を届けようとした同国の補給船が、中国海警局の艦船に放水砲で妨害されて航行不能になり、別の補給船も中国の海上民兵の船に衝突された中国海警局は10日の件について、事故の責任は「完全にフィリピン側にある」と責任転嫁した。

 
中国は今後、どう動くのか。日本はどう対峙(たいじ)していくべきか

 評論家の
石平氏は中国の国内経済などに対する国民の不満をそらすため、習政権はより対外的に強硬姿勢に出ることが予想される。中国側が収拾がつかなくなって偶発的衝突が起きるリスクも考慮すべきだ。今回の事態に至ったのは、尖閣周辺の中国のブイを撤去できないなど、日本政府が主権を明確に主張しなかった責任もある尖閣への『公務員常駐化』など、日本の主権を国内外にアピールする手段を真剣に考えるべきだ」と話した

 # 赤字強調部が多くなり恐縮です。

 パーティ券での裏金捻出問題で、安倍派への疑惑でもちきりのワイドショー等の国内の報道。
 そこへすかさずつけこむ習近平の中国。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、中国海警局の船 2隻が 9日、尖閣諸島周辺の日本の領海に侵入。
 ところが、中国海警局の報道官は、尖閣諸島で中国が領有権を唱える海域に 9日、日本の漁船 1隻と数隻の海保の巡視船が「不法に侵入した」と発表。日本の行動を批判するという開き直りを見せた。

 また同時期に、中国海警局の船は南シナ海でも威嚇行動を繰り返している。

 フィリピン政府によると、中国海警局の艦船は 9日、南シナ海のスカボロー礁付近でフィリピン水産当局の船舶 3隻に対し、少なくとも 8回放水砲を使用。翌10日には、同海のアユンギン礁にあるフィリピン軍拠点に物資を届けようとした同国の補給船が、中国海警局の艦船に放水砲で妨害されて航行不能になり、別の補給船も中国の海上民兵の船に衝突された。
 中国海警局は10日の件について、事故の責任は「完全にフィリピン側にある」と責任転嫁!

 中国は今後、どう動くのか。日本はどう対峙していくべきなのか。

 評論家の石平氏は「中国の国内経済などに対する国民の不満をそらすため、習政権はより対外的に強硬姿勢に出ることが予想される。中国側が収拾がつかなくなって偶発的衝突が起きるリスクも考慮すべきだ」と。
 更に「今回の事態に至ったのは、尖閣周辺の中国のブイを撤去できないなど、日本政府が主権を明確に主張しなかった責任もある。尖閣への『公務員常駐化』など、日本の主権を国内外にアピールする手段を真剣に考えるべきだ」とも!

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が9、10両日に実施した合同世論調査で、岸田文雄内閣の支持率は前回調査(11月11、12両日実施)比で5.3ポイント減の22.5%。令和 3年10月の第 1次政権発足後最低を 3カ月連続で更新。不支持率も過去最高を更新し、71.9%(前回比3.1ポイント増)に上っています。
 【産経・FNN合同世論調査】内閣支持率22・5%、過去最低更新 パーティー裏金疑惑「首相に責任あり」87% - 産経ニュース

 尖閣周辺の中国のブイを撤去できないなど、日本政府が主権を明確に主張しなかった責任もあるとの石平氏の指摘どおりで、行動が鈍い岸田政権。
 このままでは、日本を沈没させてしまいそうです。
 かといって、とって代わり託せるポスト・岸田の有力者も見つからない。。
 どうなる、日本の政治の行方!



 # 冒頭の画像は、岸田内閣支持率推移



  この花の名前は、ヒナソウ


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