テッセンは茎が堅く細く鉄の線みたいだから付いた名前だと思います。
この花は妹の所で古株になって咲いているのですが、鉄みたいに堅い茎にしては、水揚げが良くて、花持ちはかなり良いです。
昔のテッセンは、紫の一重が多かったし、その茎の色は鉄色でしたが、この花もそうですが、大輪で八重咲き、色もピンクまである派手なのが多くなりました。茎も緑だったりしますから鉄の線という感じではなくなっています。
花も豪華絢爛というのが流行ですが、食べ物、特に果物などは大きくて甘いのが高級品になっています。
私が美味しいと感じる果物は程良い酸味と甘みがマッチしたものが良いです。
リンゴなど弘前の友人の農園で自家用に作っている紅玉や国光を毎年おねだりして送ってもらっています。
なんでこうゆう美味しい品種がスポイルされてしまうのか不思議です。