緑や白の茎を食べるアスパラガスも春先に出た新芽が摘み取らないで育てるとこんな大きい枝葉を茂らせます。
花屋さんでブーケのバックに入れたりするから視た事はおありでしょうが、食用の新芽時代の姿とはまるで違うから
関連づけてみる人は少ないかも知れません。
アスパラはこの枝葉で根に養分を溜め込んで来春の美味しい新芽を出す準備をするのです。
新芽を全部採取してしまったら、「角を矯めて牛を殺す」事になってしまいます。
アスパラガスに近くに「、ニガウリ」が生っていました、葉は黄ばんできていて、実の下の方は傷んでいます。
ニガウリは沖縄が主産地ですから寒さには強くないのです。
沖縄がまだアメリカに占領されていた頃、私は絵の師匠が沖縄出身だったので何回も写生に訪れました。
そこでニガウリの味を覚えて、種を持ち帰り庭で栽培していました。
当時はまだニガウリはスーパーでは置いていませんでしたから、私はニガウリの関東での先駆者?です。
昔はニガウリは食用ではなく、観賞用商物として楽しまれていました。当時の呼び名は「レイシ」でした。
今では沖縄での呼び名「ゴーヤ」が通用していますね。
蛇足ですが、アメリカ占領地である沖縄に行くのにはパスポートではなく「身分証明書」を日本国政府から発酵して貰い、
イエローカードと言う熱帯病のワクチンを接種したという証明書が必要でした。
ともかく日本の統治区域ではないのですからね。
今、国後島や択捉島に行くにはどんな書類がいるのでしょうか? ここはロシアに占領されているのですからね。