桜は八重桜が未だ頑張っていますが、次に控えているのは藤の花です。
近くの久伊豆神社には樹齢が1000年とかになる藤棚があります。
春日部市には藤の牛島、と言う位有名な藤の老木があります。
牛島の藤を見るには、入園料の他に駐車料金も必要ですが、
久伊豆神社の方はお賽銭だけで神様の御利益付きで鑑賞できます。
藤棚の脇には大きな池があり、錦鯉と亀がいます。
亀は全部外来種のアカミミガメです。
在来種のクサガメやイシガメはアカミミガメに駆逐されてしまったようです。
アカミミガメは夜店などで売られているミドリガメの成長したものです。
小さなミドリガメは可愛いからと子どもに買い与えるのですが、
成長すると巨大で手に負えなくなり池に放しに来るのでしょう。
自然界でもアカミミガメが在来種を駆逐する自然破壊が進んでいます。
藤は花が終わると実を付けます。
若い実が福神漬けに入って居るのをご存じですか?
ちゃんとした漬け物屋さんで売っている福神漬けの中に
ひょうたん型の物があったらそれが藤の実です。