絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

バローロのカーヴ(ワイナリー)    I

2007-12-10 00:18:56 | 海外旅行
バローロワインはイタリアのワインの王様と言われているが、年産何十万本という大きなカーヴはなく、このような家内工業的に作られている所ばかりです。バローロワインとして出荷する為には3年以上熟成させて検査に合格したワインだけが、瓶の首にピンクの認定証を貼ることが許され、バローロワイン認められます。
日本酒が美味しいと評判になったりすると醸造元は他のメーカーから桶買いをして自社のラベルを貼って出荷したりしますが、(越○○梅などは関東で入手できるのは殆どがこの桶買いで造られたものだと言われています。こうゆう物が偽装とならないのか不思議ですが、呑ん平さんも案外味音痴が多いのかも知れません。)
バローロワインは日本でも明治屋などが輸入して販売していますが、安い物でも5000円以上しますから私が日本でバローロワインを飲めるのは自分で買って帰ったときだけです。
私の額が光り輝いていますが、髪が薄くなった訳でも、神が宿った訳でもありません。単にフラッシュの反射の悪戯です。









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2 コメント

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湖の騎士様 (悠々)
2007-12-10 16:58:45
近年村興しが盛んになってきて、地方の人達が頑張っているのは良いことだと思っています。そうゆう地道な活動が続けば、都会の人たちもやがて地方の良さに気付くことでしょう。
九州や沖縄の地酒、焼酎・泡盛が大人気になっているのも好ましい現象です。
そんな中で大手の酒造メーカーが桶買いをして自社製品でない物をブレンドしてあたかも自社の製品であるかのように売りさばいているのはおかしいです。
灘の酒だと思って呑んでいるのが他の地方の酒が混じっているなんて詐欺的行為です。
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銘酒を愛でる人々 (湖の騎士)
2007-12-10 15:54:07
イタリアでもフランスでもドイツでも、人々はほんとに明るく大っぴらに自分たちのワインを自慢しますね。その自慢の仕方というのが厭味がなくキザすぎず変に控え目でもなく、ほどよい自慢(?)の仕方です。こういう自然体の自慢をできる人が日本にもどんどんふえてほしいものです。そうすれば「xx県のあの村へも一度行ってみよう」という人が出てきて、お互いの交流が深まります。新発見:「自慢するにも年季が要る」「自慢もまた文化の一部」
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