絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

庭の山椒が

2020-04-14 15:31:44 | Weblog

今年も山椒の木は枝を伸ばして若芽が風に揺らいでします。

葉は未だ柔らかく、アブラムシも居ない今が山椒の若芽の佃煮を作る好機です。

枝を切り取って室内で葉を一枚ずつ摘み取ります。

葉脈の太いのは取り除きます。

葉を処理するのに夜中まで掛かりました。

指は灰汁で茶色く染まってしまします。

葉を綺麗に洗ってから湯がいて灰汁を取り、

酒、醤油,みりん、アゴ出汁と水を入れて煮るのですが、

2分煮たら味がしみこむように冷めるまで待ちます。

冷めたら葉と煮汁を分けて、煮汁を3分の2になるまでトロ火で煮詰めます。

煮詰まったら.葉と一緒にして2分にて,又冷めるまで待ち、

と、この作業を5~6回繰り返します。

木の芽の佃煮がホワッと出来るための,面倒な工程なのです。

煮汁が殆ど無くなれば佃煮は完成です。

瓶に貼るラベルを作ります。この絵を描きました。

ラベルのバックにつかいます。

佃煮を殺菌した瓶に詰め,ラベルを貼って出来上がりました。

この瓶が丁度20個出来ました。

お世話になった方々に差し上げましょう。(-^〇^-)

 


窶れてしましまったタマ

2020-04-14 14:57:30 | ペット

元気なときのタマの体重は5.1kgありましたが

今日の体重は、4.3kgです。

顔も体つきも小さくなってしまいました。

車に乗るとお気に入りのフロントに席を取ります。

自分がパイロットになったつもりなのでしょうか?

前方の視界を遮るので困るのですが、

病気と闘うタマの心情を考えると邪険には出来ません。


タマは拒食症になってしまいました。

2020-04-12 12:45:01 | ペット

タマは腎臓を悪くして、このところ朝は点滴と投薬、先生が栄養補給に

口から注射器で養分を入れてくれます。

夕方も投薬と栄養補給に通院して居ます。

医院の定休日も、半日営業日もタマは特別に看て貰っています。

猫用の餌は全く食べてくれません。

これは長崎産のチリメンジャコですが少しだけ食べました。

青森産のホタテ貝柱も以前は大好物だったのに、

今朝はほんの少しだけ食べました。

食べてくれるものはその日によって変わるから

タマの好きそうなものをいろいろ買い与えています。

昨日の昼は私が食べていた締め鯖を一切れ食べまました。

夜は鰺の刺身を二切れ食べましたが、他の餌は食べてくれません。

セキセイインコのピコは食欲旺盛で人間の食べ物は何でも食べます。

鶏卵は生でも料理したものでも大好きです。

共食い?なんか気にしないのです。

タマが匂いだけ嗅いで「ネコマタ」にした猫用の高級おやつも

ピコがチャッカリご相伴です。


タチツボスミレのアルビノ?

2020-04-09 08:12:25 | Weblog

わが家のタチツボスミレは伊豆高原から青い普通のタチツボスミレを

一株移植したものです。

どんどん子孫を増やし、庭のあちこちに蔓延っていますが

中に白色の花をつけるものが現れました。

小鳥が白色のスミレの種を運んでくれたのか、

青いスミレのアルビノ化したのか

私には知るすべもありませんが、

白タチツボスミレと従来の青タチツボスミレが

わが家の狭い庭で覇権争いをして居ます。

米中の覇権争いは恐ろしいですが、スミレには、

どちらも頑張れ!と応援しています。


シャガ

2020-04-08 08:23:16 | 趣味

シャガがわが家の庭の片隅でひっそりと開花しています。

蘭の仲間ですが強靱な性質のためか、他の蘭に比べて粗末に扱われています。

先日、新型コロナウイルス対策で通行止めになった上野公園の桜並木の下には

シャガがびっしり植え込まれています。

多くの方々は上に咲く桜に見とれて、

下の植え込みのシャガには目もとめて貰えません

 


ニホンタンポポ

2020-04-07 06:59:45 | Weblog

ニホンタンポポが今年も花を咲かせてくれました。

この可憐な花は絶滅危惧種に近い貴重な存在なのです。

道端や野原で見かけるタンポポは全部と言って良いほど

セイヨウタンポポです。

60年位昔、北海道でセイヨウタンポポに始めて出会い、

その豪華な花に驚いて種を持ち帰ったことがあります。

ところが今は所を変えて、ニホンタンポポの方が

珍しい存在になってしまいました。

ニホンタンポポは繁殖力が弱くて、自家受粉しないから

他の株の花粉を貰わないと受精できず、種が作れません。

他方、セイヨウタンポポは自家受粉してガンガン子孫を増やせるのです。

わが家のニホンタンポポは梅園町の古民家の宿の庭から

種を戴いて、わが家の庭に撒いたのですが、

この一株だけが居着いてくれたのです。

ニホンタンポポの見分け方は、花の裏側の顎を見れば一目でわかります。

顎が花を包むように付いているのがニホンタンポポ、

セイヨウタンポポは顎が反り返っています。

もし貴方がニホンタンポポを見つける幸運に眼がまれたら、

邪険に踏みつけたり、引き抜いたりしないで、優しく見守ってあげて下さい。

顎が黄色い花びらを包むようになっています。

これがニホンタンポポ判別のポイントです。


花冷え

2020-04-06 06:45:34 | Weblog

このところ三寒四温なんていう範疇を超えた気温の変化です。

昨日も夕方からぐっと気温が下がり、ストーブに点火しました。

薪ストーブは炎の色が楽しめ家全体をじんわりと暖めてくれます。

タマはストーブで暖を取るのが大好きで、タマが寝転んでいる位置を見れば

ストーブの燃え具合が解ります。

タマがストーブから1m以上離れていたら、ストーブが燃えさかっているし

ストーブの傍まで近寄って居たら薪を補充する時期なのです。


椿いろいろ

2020-04-05 08:38:56 | Weblog

私の家の椿はもう見頃を過ぎましたが、ご近所の椿が美事な花をつけています。

わが家のは大島観光でお土産に貰った大島椿で一重です。

写生で2回行きましたから椿も二本あります。

これは乙女椿。淡いピンクの小降りの花だから乙女の名は妙を得ています。

こちらは一重ですが遺伝子操作で2倍体とか4倍体にしたものです。


伽羅蕗を作りました。

2020-04-04 10:26:41 | Weblog

蕗は今が食べ時です。

茎が柔らかいし、もう少しすると虫が入ってしまう可能性があるからです。

庭の裏側にはびっしり蕗が生えています。

中のなるべく太くて新しそうなのを摘んできました。

皮を剥くのが一苦労です。

葉の付いて居る方から茎を折ると根元まで皮がむけます。

その作業を繰り返して皮を全部剥きます、包丁は使いません。

蕗は金気を嫌うと思えるからです。

水で晒してアクを抜きますが、手指がアクに染まって黒くなってしまいます。

酒、醤油、みりん、アゴだしを加えて中火で歯触りが残る程度に煮ます。

煮た後、そのまま置いておくと味が染み込みます。

器に盛って山椒の葉を添えて出来上がりです。

伽羅蕗の伽羅は伽羅色のことですから私が作ったのは

正確には伽羅蕗ではありません。

もっと醤油を入れて煮詰めないとならないのですが、

私には塩辛すぎて食べにくいから薄味にしました。

 


きぬかつぎ

2020-04-03 05:22:38 | Weblog

キヌカツギは里芋の茹でたもののことです。

今ではこんな小さな里芋は規格外として捨てられた居るのでしょう。

お店では見かけないサイズです。

タケノコ農家の無人販売スタンドに一袋100円で置いてあったので

二袋買いました。

泥や傷んだ部分を綺麗にして茹でました。

親芋に繋がった部分に爪で切れ目を入れ、指で芋を押し出すようにすると

つるりと中身が飛び出します。

これに塩を振ってそのまま食べます。

私は祖母からこの食べ方を教わって子どもの頃から大好物です。

昔の一は物を大切したのです。

キヌカツギは勿体ない精神のお手本みたいな物です。


鯛の酒蒸し

2020-04-02 09:30:52 | 趣味

黒鯛の頭を酒蒸しにしました。

ウエブで鯛の酒蒸しを調べても、みな切り身を使ったものばかりで

あまり参考になりません。

蒸し器の下に純米酒をたっぷりいれて予め塩を打っておいた鯛の頭を入れ

上に匂い消しにネギを刻んで乗せました。

頭だけで1kgはありそうなビッグサイズだから20分中火で蒸し上げました。

お味は勿論極上?でした。


葛西用水と元荒川

2020-04-01 06:49:49 | Weblog

越谷は、谷の文字でもわかるように水運で栄えた町でした。

葛西用水と元荒川は立体交差して居る珍しい河川です。

元荒川の下を葛西用水がサイフォンの原理でくぐり抜けています。

葛西用水は逆川という名前の部分もあります。

潮の干満の為か時によって流れの向きが変わるのです。

そのほか古利根川もながれています。

草加市との境界には綾瀬川が流れています。

かっての綾瀬川は下流ではワースト2の汚れた川でしたが、

越谷辺りでは魚も住む綺麗な流れで何処で誰が汚しているか

不思議に思ったことがあります。

今は下流でも水質はかなり改善されています。

ともかく越谷は川の多い町です。