著者 宮下奈都
出版 文春文庫
頁 274頁
定価 409円(アマゾン)
2016年本屋大賞受賞。
瑞々しい感受性に溢れた本。
地方都市の楽器店で調律師をつとめる青年の音探しの物語。登場する人物たちは10人を満たない。皆優しくて思慮深くて繊細。それらとの空間の雰囲気と会話が印象的。音探しが自分探し。
調律という音の世界を活字で表現した筆力は相当なものだと思う。来世、就く職業の選択肢の一つは、調律師にしよう。
著者 宮下奈都
出版 文春文庫
頁 274頁
定価 409円(アマゾン)
2016年本屋大賞受賞。
瑞々しい感受性に溢れた本。
地方都市の楽器店で調律師をつとめる青年の音探しの物語。登場する人物たちは10人を満たない。皆優しくて思慮深くて繊細。それらとの空間の雰囲気と会話が印象的。音探しが自分探し。
調律という音の世界を活字で表現した筆力は相当なものだと思う。来世、就く職業の選択肢の一つは、調律師にしよう。
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