処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

アストロリコ

2009-09-23 19:29:37 | 音楽

初秋の一夕、タンゴのライブを楽しむ。

半世紀ほど前にエノスアイレスの港の一隅で生まれて、瞬く間に世界を席捲した情熱と哀愁の音楽タンゴ。今や絶滅種だが、熱烈なファンに愛好されてその命脈はしぶとく続いている。

アストロリコはその日本の代表選手。本場アルゼンチンでも大きな支持を受けている人気楽団。今回は、バンドネオン、ヴァイオリン、ピアノ、コントラバスの四重奏団。時によっては、六重奏団、八重奏団と変幻万化で楽しませてくれる。

               

 

今回は、ヴォーカルに荒川和子が加わる。

普段は、ポップスを多く歌ってるそうだが、声量があるので、なかなかどうして上手くマッチして堂々たる歌いっぷり。本人は、どんどん挑戦したいと意欲的。

            

 

プログラムは

  エル・チョクロ

  麻の花

  エル・フィルレーテ

  ラ・クンパルシータ

  夜のプラットホーム

  ジェラシー

  パトテロ・センチメンタル

  バラのタンゴ(ヴォーカル入り)

  別れの朝(ヴォーカル入り)

  かりそめ乙女(ヴォーカル入り)

  忘却

  リベルタンゴ

 

300人ほどの聴衆は、観たところ殆どが長寿高齢者。お年寄りがどんどん街に出ている。日本人もこの半世紀で大きく変わった。外に出て、聴いて観て飲んで食べて喋って・・・・。平和だからこそだ。

 


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2009-09-24 08:26:46
http://www.youtube.com/watch?v=JtttrcLCoPY
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