処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

湘南スイング・ジャズ・オーケストラ

2017-11-23 22:50:51 | ジャズ

購読紙に挟まれていたフリー・ペーパーの記事を読んでいた家人から、「こんなのあるわよ」と言われたのがきっかけ。電車でひと駅、入場無料、しかもスイング・バンド。上手い具合に時間もOK。で、出掛けることにした。

  

その名の通り、湘南域の地域振興としてチャリティー・コンサートを展開しているスイング・ジャズのオーケストラ。サックス5人、トロンボーン3人、トランペット4人。リズム隊が、ピアノ、ギター、ベース、ドラムスの4人。堂々のフル・バンドとは嬉しい。

演奏18曲。最もよかったのは「ラブ・フォー・セール」。ベイシーものも良かった。高齢者が多いオーディエンスへのサービスに「コーヒー・ルンバ」や「恋のバカンス」で盛り上げる。ヴォーカルの《Yumi& Miyu》はいまいちの感。

MAから昨年の活動報告があった。22万1千円が寄せられ(これは演奏会場受付に置かれた募金箱で)、うち11万1千円を熊本地震に、残りの10万を藤沢・茅ヶ崎市に夫々5万円づつ寄付したという。楽団員の練習や食費・交通費は手弁当。来月は茅ヶ崎、明年1月には藤沢の長後との予定の発表も。

アマチュアが、これだけの多くのパーツ、月一のステージ、練習もあるだろうし、よく維持できるな、というのが率直な感想。強力なサポート・システに支えられているのだろう。やがて時間ふんだんの生活に入る身としては、ロハの結構なライブである。

 


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