大相撲・藤沢巡業の勧進元をつとめる友人からカレンダーを戴いた。
昨年の暴力沙汰に端を発したお相撲さんの騒動は、協会の対応の是非をも巻き込んで大揺れとなった。
カレンダーに力士の晴れ姿を見るにつけ、闇の部分に気が散り、無念の想いが先に立つ。
普段、我々には知り得ない特異な世界だけに、隔靴掻痒の感。メディアは派手に騒ぐが、解決を先導している風はない。
迎えた初場所初日は、満員御礼。二日目は、横綱、大関、関脇が全員白星。まずは目出度い。
4月には巡業が来る。関係筋は、年明けから気合いが入っている。
30年前、国技館のマス席に臨んだことがあった。
取り組みの迫力、なかでも肉体が激しくぶつかり合う音のリアルには仰天したものだった。
加えて相撲茶屋からの土産品にも驚き。抱えきれない量に、相撲文化の一面を観たのだった。
藤沢を我が新しい郷土とした記念に、今年はマス席に臨んでみようか。
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