近畿は 今日・1月15日までが松の内。
夕方 玄関のお飾りを外しました。
そしてきょう、小正月、別名女正月。
「本来は人日まで竈を休ませるはずの松の内に、忙しく働いた主婦をねぎらう意味で、女正月という地方もある」(ウィキペディアより)
うんうん、今年はねぎらわれる資格 あると思うぞ
・・・って言ったって、ねぎらうもねぎらわれるも どのみち自分ひとりなんだけど(笑)
いいのいいの、氣分の問題だから♪
というわけで、今年も小豆粥を炊いて ひとり静かにこの日を寿ぎました(^^)
お粥を炊くときは 基本塩味はごく薄くか、または全然つけないか。
お米と小豆、それに湯の峰の温泉水、この滋味深いコラボをじっくりと味わいます。
きょうのお昼は シンプルにこれ一品、それだけでとっても満たされました
実家での日々は 買い物と食事の支度で ひたすら台所に立ってた印象、忙しくてブログどころじゃなかったんだけど、お正月氣分のお名残に、懐かしの写真をちょこっとお披露目。
今年のお節。
家から持ってきた黒豆、プラス筑前煮、ブリの照り焼き、栗きんとん、紅白なます、昆布巻き、八つ頭の含め煮、数の子、そしてわが家定番のフルーツ寒天。
それに、母が毎年取り寄せるオードブルと 市販のかまぼこ類、伊達巻、そしてお雑煮。
八つ頭の下ごしらえと数の子の漬け込みは 母が担当してくれました。
三食の支度と並行して これだけの品数を作ったのは初めてだけど、その分自己満足度も大(笑)
元日の夕方からは 弟宅で新年のお招き。
少しずつ取り分けて持参したお節を、さっそくきれいに盛り付けて 用意してくれていたオードブルと並べて出してくれました。
こちら、姪のほーちゃん手作りの里芋の煮物。
ほーちゃん 現在中学一年生。
冬休み中に何か一品料理を作るという宿題が出て、パスタとか今風のメニューも考えたらしいんだけど、中学生にしては渋く 母方のおばあちゃんに教わりながら こんなに味わい深い和の品を♪
薄味だけど しっかり中まで染み込んで とっても美味しかったのですよ♪
あの小さかったほーちゃんが すっかりお姉さんになって こんな立派なお料理を・・・と感激、絶賛、花丸、伯母馬鹿(笑)
そしてこちらは、弟の渾身の一品、サムゲタン。
昨秋韓国に行った彼が あちらの料理に感銘を受け、鶏丸ごと一羽のほか、八角、クコ、乾燥ナツメ等々を奥さま百々子さんに買い整えてもらい(朝鮮人参も入れたかったらしいんだけど これだけは入手できなかったそう)、ダッチオーブンで数時間がかりで煮込んだ力作。
思わず台所に闖入して 撮らせてもらっちゃった♪
見事完成、盛り付けたところ。
お味のほうは。。。複雑絶妙、私のボキャブラリーでは言い表せません。。。とにかくひたすら美味しかったとしか♪
さらにもう一品、百々子さんの焼いてくれた これまた絶品のチヂミがあったんだけど、私 美味しさのあまり 食べるほうに夢中で写真撮り忘れました(笑)、ごめんなさい~
食後は、ほーちゃんのリクエストで持参した百人一首をばら撒きで。
百人一首は 私たち姉弟が小学生の頃から お正月遊びの定番になっていました。
おかげで 高校生の頃には なんの苦労もなく百首が(いささかうろ覚えのも混じってたけど)頭に入っていて。
今は中一でもう覚えなければいけないんですね。
冬休み中に全首暗記とのこと、それならこうやって楽しく覚えるのが一番♪
弟、ほーちゃん、母、そして弟宅の愛犬ソッティくんも仲間入り♪
犬が大の苦手だった私の苦手意識を溶かしてくれた 心優しい男の子、ソッティくん、そっくりさんのぬいぐるみとツーショット♪
「ソッティ」という名前は、イタリアに家族旅行中のほーちゃんが出会ったあちらの男の子の名前をもらったそうです。
ひとしきり遊んだあと、先ほどのサムゲタンのスープに〆の中華麺を入れたものが登場♪
これがまた何ともいえない美味しさ。
もうお腹パンパン、幸せいっぱい♪
食べて遊んで、すっかり子供氣分に返っての楽しい楽しいお正月
耕平くん、百々子さん、ほーちゃん、元日そうそうこれだけの支度、どんなにか大変だったでしょう。
心づくしの素晴らしいひとときを ほんとにほんとにありがとう
さて、お三箇日が過ぎると、今度はお節のリサイクル料理に明け暮れることに。
かまぼこと筑前煮のかき揚げ、筑前煮ともち米の中華風おこわ、きんとんにリンゴのバター炒めを加えたスイートポテトもどき、などなど 新作を数品。
帰宅前になるべく作り残しが出ないようにと あれこれ作っては食べ、作っては食べ、いささか胃がくたびれてきたところで、これ。
7日の朝食、七草粥。
このタイミングで七草の日がやってくるありがたさをこれほど痛感したことはありません。
胃にも心にも しみじみ優しい朝ご飯でした。
・・・ちょこっとお披露目とかいいながら、ふと氣づけばとんでもない字数に(^◇^;)
書きながら ひたすら懐かしくて 我を忘れてすっかりいい氣分になっちゃって。
過ぎた日々を味わい返しながら 心の中でのリバイバル上映、女正月の行事にぴったりだったかも♪
そして長々とお付き合いくださったみなさま、ごめんなさい、ありがとうございますm(__)m
夕方 玄関のお飾りを外しました。
そしてきょう、小正月、別名女正月。
「本来は人日まで竈を休ませるはずの松の内に、忙しく働いた主婦をねぎらう意味で、女正月という地方もある」(ウィキペディアより)
うんうん、今年はねぎらわれる資格 あると思うぞ
・・・って言ったって、ねぎらうもねぎらわれるも どのみち自分ひとりなんだけど(笑)
いいのいいの、氣分の問題だから♪
というわけで、今年も小豆粥を炊いて ひとり静かにこの日を寿ぎました(^^)
お粥を炊くときは 基本塩味はごく薄くか、または全然つけないか。
お米と小豆、それに湯の峰の温泉水、この滋味深いコラボをじっくりと味わいます。
きょうのお昼は シンプルにこれ一品、それだけでとっても満たされました
実家での日々は 買い物と食事の支度で ひたすら台所に立ってた印象、忙しくてブログどころじゃなかったんだけど、お正月氣分のお名残に、懐かしの写真をちょこっとお披露目。
今年のお節。
家から持ってきた黒豆、プラス筑前煮、ブリの照り焼き、栗きんとん、紅白なます、昆布巻き、八つ頭の含め煮、数の子、そしてわが家定番のフルーツ寒天。
それに、母が毎年取り寄せるオードブルと 市販のかまぼこ類、伊達巻、そしてお雑煮。
八つ頭の下ごしらえと数の子の漬け込みは 母が担当してくれました。
三食の支度と並行して これだけの品数を作ったのは初めてだけど、その分自己満足度も大(笑)
元日の夕方からは 弟宅で新年のお招き。
少しずつ取り分けて持参したお節を、さっそくきれいに盛り付けて 用意してくれていたオードブルと並べて出してくれました。
こちら、姪のほーちゃん手作りの里芋の煮物。
ほーちゃん 現在中学一年生。
冬休み中に何か一品料理を作るという宿題が出て、パスタとか今風のメニューも考えたらしいんだけど、中学生にしては渋く 母方のおばあちゃんに教わりながら こんなに味わい深い和の品を♪
薄味だけど しっかり中まで染み込んで とっても美味しかったのですよ♪
あの小さかったほーちゃんが すっかりお姉さんになって こんな立派なお料理を・・・と感激、絶賛、花丸、伯母馬鹿(笑)
そしてこちらは、弟の渾身の一品、サムゲタン。
昨秋韓国に行った彼が あちらの料理に感銘を受け、鶏丸ごと一羽のほか、八角、クコ、乾燥ナツメ等々を奥さま百々子さんに買い整えてもらい(朝鮮人参も入れたかったらしいんだけど これだけは入手できなかったそう)、ダッチオーブンで数時間がかりで煮込んだ力作。
思わず台所に闖入して 撮らせてもらっちゃった♪
見事完成、盛り付けたところ。
お味のほうは。。。複雑絶妙、私のボキャブラリーでは言い表せません。。。とにかくひたすら美味しかったとしか♪
さらにもう一品、百々子さんの焼いてくれた これまた絶品のチヂミがあったんだけど、私 美味しさのあまり 食べるほうに夢中で写真撮り忘れました(笑)、ごめんなさい~
食後は、ほーちゃんのリクエストで持参した百人一首をばら撒きで。
百人一首は 私たち姉弟が小学生の頃から お正月遊びの定番になっていました。
おかげで 高校生の頃には なんの苦労もなく百首が(いささかうろ覚えのも混じってたけど)頭に入っていて。
今は中一でもう覚えなければいけないんですね。
冬休み中に全首暗記とのこと、それならこうやって楽しく覚えるのが一番♪
弟、ほーちゃん、母、そして弟宅の愛犬ソッティくんも仲間入り♪
犬が大の苦手だった私の苦手意識を溶かしてくれた 心優しい男の子、ソッティくん、そっくりさんのぬいぐるみとツーショット♪
「ソッティ」という名前は、イタリアに家族旅行中のほーちゃんが出会ったあちらの男の子の名前をもらったそうです。
ひとしきり遊んだあと、先ほどのサムゲタンのスープに〆の中華麺を入れたものが登場♪
これがまた何ともいえない美味しさ。
もうお腹パンパン、幸せいっぱい♪
食べて遊んで、すっかり子供氣分に返っての楽しい楽しいお正月
耕平くん、百々子さん、ほーちゃん、元日そうそうこれだけの支度、どんなにか大変だったでしょう。
心づくしの素晴らしいひとときを ほんとにほんとにありがとう
さて、お三箇日が過ぎると、今度はお節のリサイクル料理に明け暮れることに。
かまぼこと筑前煮のかき揚げ、筑前煮ともち米の中華風おこわ、きんとんにリンゴのバター炒めを加えたスイートポテトもどき、などなど 新作を数品。
帰宅前になるべく作り残しが出ないようにと あれこれ作っては食べ、作っては食べ、いささか胃がくたびれてきたところで、これ。
7日の朝食、七草粥。
このタイミングで七草の日がやってくるありがたさをこれほど痛感したことはありません。
胃にも心にも しみじみ優しい朝ご飯でした。
・・・ちょこっとお披露目とかいいながら、ふと氣づけばとんでもない字数に(^◇^;)
書きながら ひたすら懐かしくて 我を忘れてすっかりいい氣分になっちゃって。
過ぎた日々を味わい返しながら 心の中でのリバイバル上映、女正月の行事にぴったりだったかも♪
そして長々とお付き合いくださったみなさま、ごめんなさい、ありがとうございますm(__)m