毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

明けましておめでとうございます

2014年01月01日 06時33分33秒 | ふと思うこと


2014年。

明けましておめでとうございます。

いつもいらしてくださる皆さま、昨年も拙いブログをお読みいただき ありがとうございました m(__)m

本年も どうかよろしくお願い申し上げます。





今年も実家でのお正月。

天候の関係で 予定を一日早めて12月27日にこちらに来ました。

当日はなぜか朝からハプニング続きで 出発時間が大幅に遅れたあげく、峠越えの際 急な積雪に トンネルを出たところで身動きが取れなくなり、JAFに救出していただいたのがクライマックス(^◇^;)

ほんのちょっと下までは雨だったので、一番氣温の低い峠のてっぺんさえ越えてしまえば大丈夫、と 少しずつ雪が積もり出している道路を ノーマルタイヤのまま強引に進んでしまった私の判断ミス。

思いがけず急な積もりっぷりに、他にも立ち往生した大型車などがあったようで、一時は完全に道が渋滞して、1時間で来てくれるはずのJAFさんも 到着まであと1分というところで止められてしまい、そこからさらに1時間待ち。

私の思いが私の世界を創る。。。って、いったいぜんたいどんな思いを持ってたんだ自分(笑)



しかし、今となって心に残っているのは、ああいう際の 人の心の暖かさや連帯感。

軽く滑って 対向車線にはみ出し氣味に止まっている私の車を 路肩の安全な場所まで押してくださった 軽トラのおじさん。

1時間待つのなら、と 歩いてトンネルを引き返し 近くの道の駅までお手洗いを借りに行こうとしている私を「危ないから」とパトカーに乗せて送ってくださったお巡りさん。

渋滞でさんざん待たされたあげく、寒い中 たったお二人で鮮やかな手際で私の車をトラックに積み、雪のないところまで運んで下さったJAFの方。

携帯の充電が切れかけているのに JAFの連絡先が見つけられず、とっさに助けを求めた私のために、仕事を中断してJAFに救援要請してくれた父と事務所の方々。

心細い状況で いろいろな方に助けていただき、ありがたさが身に沁みました。

私も 訳もわからず渋滞にはまってしまった他の車の方々に 自分が目にしたりお巡りさんから教えてもらったりした現況をお伝えして、ささやかなご恩返し。

結局4時ごろに実家に着くはずが、晩の8時過ぎの到着となりました



その後実家でも なにかとハプニング続きで まるで予定通りに事が進まぬままの年越し準備となりましたが、むしろ「予定通りに進めたい、コントロールしたい」という執着を手放す機会を与えてもらったような心持ち。

例年ならふっくらと煮えるはずの黒豆を、レシピ本を忘れてきてしまったため いつもと違うレシピをネットで見つけて試したら どうもうまくいかず、少ししわがよって固くなってしまったときは さすがに口惜しかったけど、そこではっと氣がついたのです。

「黒豆がうまく作れる」という評価を存在の拠り所にしている 自分の意識に。

そう、うまくいくこともあれば いかないこともある。

それは 中立の事実。

そして、私という存在は、そういう外側の出来事とは関係なく 常に完璧。

そこに評価という物差しをわざわざ持ち込んで、エネルギーを落とすことはないのだと。



きのう大晦日は、もう計画すること自体を忘れてしまったような心境で、余計なことはまるで思い浮かばず、ただひたすら目の前に現れる作業を淡々とこなすのみ。

「こういうふうに進めたい」という欲がないと、こうまで余分な力が抜けるものなのか、と 物心ついて以来初めての体験でした。

また、結果にも執着しないから、何が起こっても「よかよか」(^^)

ミートローフの焼き型が見つからなくても、お節作り初参加の父と導線がこんがらかっても、年越し蕎麦の準備が遅れて「年越しちゃった蕎麦」になっても、ぜ~んぶ「よかよか」♪

以前だったら、こういうひとつひとつがイライラの種になって、すごいストレス溜め込んでいたのにね



こういったすべて、私が意識して起こしたわけではなく、向こうから自然に起こってきて、ハタと氣づいてなんとか対応できた、という感じ。

2013年さいごのさいごで、貴重なレッスンを授けてもらった氣がします



そして、2014年は どんな年にしていこうかなぁ

今年もまた、真新しいぴかぴかの一年が目の前に広がる スタートのときを迎えています。

この真っ白なひとときひとときが これからどんなふうに書き込まれ 塗り替えられていくのでしょう。

希望に胸が高鳴る 元日の朝。

充実の船出です