毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

ことしも 暑くてナンボの夏が来た!

2023年07月28日 13時49分34秒 | 自然
近畿地方は20日に梅雨明けしたそうで、以来連日快晴、すっかり夏らしくなりました。

築50年ほどの実家は 断熱処置など施されていませんから、連日の猛暑日 二階の居室の温度は36~7℃ぐらいまで上がりますが、水分をきちんととって 静かにしている限り、扇風機のみで問題なしです。

全身を滝のような汗が流れ落ちるのを感じつつ、よし、体温調節機能ことしもバッチリ☆ と内心ニンマリしたりして

そして、暑さMAXの午後3時を通り抜けた後に食べるヒンヤリおやつの、なんておいしいこと♪

この夏のマイブームは 牛乳と卵で作る素朴なアイスクリーム、簡単に作れる上に、舌に触れるシャリシャリ感と さっぱりした後味が父にも好評で、冷凍庫でキンキンに冷やしたガラスの器にたっぷり盛り、フルーツなどを添えていただきます 。

毎日のおやつは とにかく手軽に作れておいしいのが一番、和スイーツが好きな父には 前もって煮ておいたあんこを使ったあんみつや冷やし白玉ぜんざいなども喜ばれます。

そんな和のおやつにぴったりなのが、麦茶。

冷蔵庫に入れ場がなくて しばらく作っていませんでしたが、先日父を訪ねて来られたお客さまに 話の合間に心置きなくたっぷり飲んでいただけるようにと作ったのがきっかけで、この夏は3年ぶりに麦茶作りを再開しました。

久々に飲むと やはりこのすっきりした香ばしさは格別で、ペットボトルに小分けして 冷蔵室の棚の隙間に押し込んででも常備するようにしています。

沸かし立ての麦茶がなみなみと入ったやかんを冷水に浸けて粗熱をとっていると、子どものころ 流しで母が同じようにしていたのを懐かしく思い出します。




そんなのどかな夏の暮らしを瞬時にぶち壊すのが、ネガ記憶のフラッシュバック。

手先も汗ばむ自室での午後は 日記書きやペーパークラフトなど紙に触れる作業には不向きなので、たいていは本を読むかネットを見るか昼寝するかなのですが、そんなときにこれがしばしば起こります。

負の手放しの過渡期には避けて通れないことなのでしょうが、これにやられると 氣分が急降下して 重く不快な心持ちになり、それまで平氣だった熱氣が にわかに耐えがたいものに感じられて、体調までおかしくなってくるよう。

このままではマズいのはわかりきっていますから、すかさず感覚フォーカスの体制に入る。。。と 言葉を引っ込め 深呼吸するうちに、やたらこちらを苦しめる性悪な敵のように思えた暑さが いつの間にかただのもわっと熱い空氣に戻り、全身の不快感もほとんど消えています。

こんなことを何度も繰り返していると、「ネガ反応を呼び覚ますのは、起きた出来事そのものよりも それについての自身の解釈のほう」 というのがよくわかります。

今年もメディアは連日どこそこで最高氣温更新、病院搬送者何人などと騒ぎ立てては危機感を煽り、まあそういう注意喚起が必要な人も確かにいるのだとは思いますが、幼児や高齢者、病氣で抵抗力の落ちている方でもない限り、ムリやガマンをせず からだが楽になるように工夫して、夏という季節を満喫しつつ機嫌よく暮らすのが 何よりの暑さ対策だと思います。

毎年言ってますが 夏は暑くてナンボ、例年より暑いというなら それに見合った手立てを施し からだを慣らして、高波を乗りこなすサーファーのごとく この暑さをも乗りこなし、盛夏ならではの楽しみや味わいに変えてゆけばいい。

そして涼風が立ち始めるころになって ふと酷暑の日々を振り返れば、きっと笑顔になり 「ああ いい夏だったなぁ」 としみじみ思えることでしょう。

そんな想像を巡らしつつ、きょうもしっかり暑さと向き合い暮らしと向き合い自分と向き合って過ごします。















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