法然院参拝後、本来なら近くの銀閣寺に参拝となるのが普通だが、
過去二回参拝した後、必ず良く無い事が起こったのよね。
銀閣寺は良い観光寺院だと思うし、
良く無い事が起こったのも偶然なのかも知れないが、
脳が避けろと命令するので華麗にスルー。
その代わりとして訪れたのが、
銀閣寺近くにある白沙村荘庭園と橋本関雪記念館。
白沙村荘は今年の秋に京都非公開文化財特別公開に参加しており、
持仏堂に祀られている重要文化財の地蔵菩薩と、
存古楼の二階望楼が初公開されます。
私が神社仏閣では無く、庭園がメインの白沙村荘に行くのは、
他に行きたい寺社が無かったからですが、
見終った後は行って良かったわーと思える白沙村荘でした。
ちなみに日本画家の橋本関雪の邸宅だったらしいが、
橋本関雪は今まで知りませんでした。(^^;
所在地:京都府京都市左京区浄土寺石橋町37
文化財:史跡名勝天然記念物
【歴史】
白沙村荘は日本画家橋本関雪が自身の制作を行うアトリエとして造営した邸宅。
1万平方メートルの敷地内には大正から昭和初期に建築された居宅、
日本画の制作を行っていた3つの画室、茶室、持仏堂等の建造物が散在しており、
国の名勝に指定されている池泉回遊式庭園には、
平安から鎌倉時代にかけての石像美術品が多く置かれています。
庭園、建造物の設計も橋本関雪の手によるもの。
橋本関雪の美意識が随所に反映された庭屋の調和した景観そのものが、
白沙村荘の大きな見どころ。
【甚兵衛】
白沙村荘に行く前に近くにあった甚兵衛という店で昼食。
二八蕎麦ですが、見た目も食感も蕎麦では無く、
そーめんみたいでした。(^^;
天麩羅は美味かったです。(^^
【門】
こぶりながらも渋い門がお出迎え。
さすが現代作家だけあってセンスがありますね。
ちなみに白沙村荘には駐車場がありませんので、
近くの有料駐車場を利用することになります。
【休憩所】
名前が軒下に書いてありましたが、
字が崩れ過ぎて読めませんでした。
【石柱】
不許葷酒入山門と刻まれています。
個人の邸宅でありアトリエではあるが、
持仏堂があるように宗教的なものも含まれていますね。
【国東塔】
鎌倉時代作で高さ5メートルもの石塔です。
国東といえば大分の国東半島ですが、
この国東塔は大分から持ってきたものでしょうか。
【八幡宮】
【参道】
順路に従って奥に進みます。
【東門】
渋い東門と紅葉が見えます。
大正5年(1916)に建立されたもので、
屋根の上部は瓦で下部が檜皮葺でした。
ここの紅葉の赤は鮮やか。(^^
【門】
渋すぎる門をくぐると庭園があります。
【芙蓉池】
大きな池があります。
【存古楼】
大正8年(1919)建立されたもので、
大作用の画室だったそうです。
非公開文化財特別公開では二階が公開されていますので、
後で見に行きます。
【庭園】
【如舫亭】
大好物の茅葺屋根の四阿があります。
大正6年(1917)建立されたもの。
渋過ぎるだろ。(^^
【九重層塔】
【石仏】
仏教色が随所に感じられ、
有名寺院の庭園に来ているようです。
【如舫亭】
素晴らしい。
【礎石蹲】
兵庫県豊岡市にあった但馬国分寺から移築されて、
蹲にしたもの。
【倚翠亭】
茶室。
今回の特別拝観時で出来ないですが、
普段は予約すれば茶室の中に入れるそうです。
昭和7年(1932)建立されたもの。
【憩寂庵】
茶室。
昭和7年(1932)建立されたもの。
【瑞月池】
【地蔵石幢】
六体地蔵が刻まれていました。
【観音石幢】
桃山時代建立されたもの。
【石仏】
ここまで見てきて橋本関雪という人は、
かなり仏教に帰依している方と感じます。
【持仏堂】
大正8年(1919)建立されたもので、
こちらが今回公開され重文の地蔵菩薩が拝めました。
残念ながら撮影不可。
普段は非公開ですが関雪夫妻の命日である2月26日と4月14日、
それと事前予約すれば拝観出来るそうです。
【ススキ】
【層塔】
【橋本関雪記念館】
折角なんで拝観料500円追加して記念館に入ってみた。
一階は橋本関雪の作品や掛軸等の蒐集品が展示されていました。
残念ながら撮影不可。
【橋本関雪記念館】
二階の展示スペースでは企画展や現代作家の作品が展示されています。
【小川長樂】
醍醐寺座主より松風軒の号を賜り三代長楽を襲名した作家。
他にも色々な作家の作品が展示されていました。
【大文字山】
二階テラスから見れました。(^^
長くなりましたので続きはまた明日。
過去二回参拝した後、必ず良く無い事が起こったのよね。
銀閣寺は良い観光寺院だと思うし、
良く無い事が起こったのも偶然なのかも知れないが、
脳が避けろと命令するので華麗にスルー。
その代わりとして訪れたのが、
銀閣寺近くにある白沙村荘庭園と橋本関雪記念館。
白沙村荘は今年の秋に京都非公開文化財特別公開に参加しており、
持仏堂に祀られている重要文化財の地蔵菩薩と、
存古楼の二階望楼が初公開されます。
私が神社仏閣では無く、庭園がメインの白沙村荘に行くのは、
他に行きたい寺社が無かったからですが、
見終った後は行って良かったわーと思える白沙村荘でした。
ちなみに日本画家の橋本関雪の邸宅だったらしいが、
橋本関雪は今まで知りませんでした。(^^;
所在地:京都府京都市左京区浄土寺石橋町37
文化財:史跡名勝天然記念物
【歴史】
白沙村荘は日本画家橋本関雪が自身の制作を行うアトリエとして造営した邸宅。
1万平方メートルの敷地内には大正から昭和初期に建築された居宅、
日本画の制作を行っていた3つの画室、茶室、持仏堂等の建造物が散在しており、
国の名勝に指定されている池泉回遊式庭園には、
平安から鎌倉時代にかけての石像美術品が多く置かれています。
庭園、建造物の設計も橋本関雪の手によるもの。
橋本関雪の美意識が随所に反映された庭屋の調和した景観そのものが、
白沙村荘の大きな見どころ。
【甚兵衛】
白沙村荘に行く前に近くにあった甚兵衛という店で昼食。
二八蕎麦ですが、見た目も食感も蕎麦では無く、
そーめんみたいでした。(^^;
天麩羅は美味かったです。(^^
【門】
こぶりながらも渋い門がお出迎え。
さすが現代作家だけあってセンスがありますね。
ちなみに白沙村荘には駐車場がありませんので、
近くの有料駐車場を利用することになります。
【休憩所】
名前が軒下に書いてありましたが、
字が崩れ過ぎて読めませんでした。
【石柱】
不許葷酒入山門と刻まれています。
個人の邸宅でありアトリエではあるが、
持仏堂があるように宗教的なものも含まれていますね。
【国東塔】
鎌倉時代作で高さ5メートルもの石塔です。
国東といえば大分の国東半島ですが、
この国東塔は大分から持ってきたものでしょうか。
【八幡宮】
【参道】
順路に従って奥に進みます。
【東門】
渋い東門と紅葉が見えます。
大正5年(1916)に建立されたもので、
屋根の上部は瓦で下部が檜皮葺でした。
ここの紅葉の赤は鮮やか。(^^
【門】
渋すぎる門をくぐると庭園があります。
【芙蓉池】
大きな池があります。
【存古楼】
大正8年(1919)建立されたもので、
大作用の画室だったそうです。
非公開文化財特別公開では二階が公開されていますので、
後で見に行きます。
【庭園】
【如舫亭】
大好物の茅葺屋根の四阿があります。
大正6年(1917)建立されたもの。
渋過ぎるだろ。(^^
【九重層塔】
【石仏】
仏教色が随所に感じられ、
有名寺院の庭園に来ているようです。
【如舫亭】
素晴らしい。
【礎石蹲】
兵庫県豊岡市にあった但馬国分寺から移築されて、
蹲にしたもの。
【倚翠亭】
茶室。
今回の特別拝観時で出来ないですが、
普段は予約すれば茶室の中に入れるそうです。
昭和7年(1932)建立されたもの。
【憩寂庵】
茶室。
昭和7年(1932)建立されたもの。
【瑞月池】
【地蔵石幢】
六体地蔵が刻まれていました。
【観音石幢】
桃山時代建立されたもの。
【石仏】
ここまで見てきて橋本関雪という人は、
かなり仏教に帰依している方と感じます。
【持仏堂】
大正8年(1919)建立されたもので、
こちらが今回公開され重文の地蔵菩薩が拝めました。
残念ながら撮影不可。
普段は非公開ですが関雪夫妻の命日である2月26日と4月14日、
それと事前予約すれば拝観出来るそうです。
【ススキ】
【層塔】
【橋本関雪記念館】
折角なんで拝観料500円追加して記念館に入ってみた。
一階は橋本関雪の作品や掛軸等の蒐集品が展示されていました。
残念ながら撮影不可。
【橋本関雪記念館】
二階の展示スペースでは企画展や現代作家の作品が展示されています。
【小川長樂】
醍醐寺座主より松風軒の号を賜り三代長楽を襲名した作家。
他にも色々な作家の作品が展示されていました。
【大文字山】
二階テラスから見れました。(^^
長くなりましたので続きはまた明日。