Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

ヤマザキマザック美術館 秋の所蔵品展 其の一(2018年11月11日拝観)

2018年12月14日 | 旅行・その他


本日の神社仏閣巡りはこれぐらいにして、
芸術の秋なのでヤマザキマザック美術館へ。

11月11日まで秋の所蔵品展として、
ガレの作品が多数展示されるとあって行かない訳にいかない。

こうみえて西洋美術も好きなのです。

というか、単に美しいモノが好きなだけなんですけどね。(^^


駐車場は有料となりますが、
アートプラザ東側を利用すると駐車代金を、
30分まで無料というサービスがありました。(^^

結局、長いし過ぎて駐車料金を払っちゃいましたが。(^^;



所在地:愛知県名古屋市東区葵1-19-30
開館:平成22年(2010)4月23日
開館時間:10:00-17:00
入場料:一般1,000円
最寄駅:名古屋市営地下鉄東山線新栄町駅




【フランス19世紀の間】


まずは5階の絵画展示フロアへ。

こちらにはいかにも西洋絵画です、といった作品が展示。

作品はピカソやシャガールの作品を除き、
フラッシュ無しで撮影OKでした。

これは嬉しいです。(^^


【アウロラとケファロス】






中でも一番気に入ったのがロココの代表作家ブーシェの大作です。


【黄金の間】


隣りの展示室の作品を見て隣の展示室へ。


【フランス20世紀の間】




展示室により照明や内装が違います。

20世紀の間ではピカソが展示されていましたが、
やっぱり私にはその良さが全く分かりません。(^^;


【雉子と鴨】




モンパルナスの帝王と呼ばれるキスリングの鮮やかな色彩の作品です。



【ポール・アレクサンドルの肖像】






アメデオ・モディリアーニ作。

モディリアーニの人物像はどれも全く受付不可の作品が多い中、
この作品は普通に見れるものです。

絵画の展示室はこれで尾張、いやもとい、終わりで、
次は4階に下りて家具の展示室があります。

4階アール・ヌーヴォー、企画展示フロアで、
お目当てのガレの作品も展示されています。


【ダイニングルーム】




ムーディーな部屋を再現し、ポール・アレクサンドル・デュマの、
ダイニングルームの工芸品が展示されていました。

貧乏人の私にはこの部屋の雰囲気はちょっと落ち着かない。(^^;


【シャンデリア】


シャンデリアはドームの作品です。


【展示室】


展示作品も素晴らしいのでしょうけど、
床板も相当良いものを使用しているようです。

永平寺の床もビックリのピッカピカですよ。


【陳列棚】




デュマの作品。


【食堂用家具・食器・ホールクロック】




この展示室も当時の雰囲気そのままに展示されています。

ルイ・マジョレルの家具やクロックの他に、
一番目に行くのはマイセンの食器です。

マイセンの食器は好きなんですが、
高いからなかなか手が出ません。(^^;


【展示室】


アール・ヌーヴォーの家具の展示室の隣りは、
ランプの展示室となります。


【草花文花器】


ドーム作。


【風景文ランプ】




ドーム作。

これはとても素晴らしい作品です。

欲しい。(^^


【ケシ文ランプ】




ティファニーの作品です。


【展示室】




またまた家具の展示室。

なかなかお目当てのガレのランプを見せてくれません。(^^;


【蜻蛉のテーブル】




ガレはこのような工芸品も造っています。


【蜻蛉文花器】




ここでようやくガレの作品登場。

ガレらしい作品ですね。


【彫刻置台・飾り棚】




ガレの作品。


【獅子型植込鉢】




ガレの作品。


【箪笥】






こちらもガレの作品ですが、
これはとても欲しいです。

買えるとしたら幾らするんだろうか。


【飾り棚・文函】




この展示室は全てガレの作品でした。(^^


長くなりましたので続きはまた明日。

次はガレのランプがオンパレードです。(^^