こんな長閑な場所を走りながら、
正明寺に向かっている途中で小さな神社を発見。
どう見ても普段は無人で御朱印は全く期待出来ないが、
ちょっと気になったので参拝。
所在地:滋賀県蒲生郡日野町松尾198
御祭神:瓊々杵尊
創建:不明
【由緒】
創祀年代不詳。
社伝によるとこの地が天台勢力化にあった永正年間の頃、
日吉山王の神を分祀したものとされている。
明治以前は山王権現と称していたが、
明治になりその地の小字名を以て、井林神社と改称された。
文亀、大永の兵火により古記録を焼失したが、
慶長7年(1602)の検地により境内一段三畝六歩は租税除地となり、
承応2年(1654)社殿を改築、文化10年(1814)覆屋修理等々の棟礼が存する。
【鳥居】
【狛犬】
【手水舎】
こういう小さな無人の神社の手水舎の水は、
枯れているか、水が汚れきっているかのどちらかが多い。
しかし、ここは近づくと水が自動で綺麗に水が出た。
これは驚いたよ。
【拝殿】
【社務所】
【本殿】
綺麗な御簾があり近所の方々により管理されていますね。
それにしても上部に猿のようなものが居るんだけど。
【神猿】
なるほど、
この神社が北の山王さんと呼ばれていることから、
魔除けの象徴である猿なのね。
【覆屋】
この辺りも雪が多いのでしょうね。
【拝殿】
これにて井林神社の参拝終了。
御朱印はございません。