Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

祖父江善光寺東海別院~本坊根福寺(2018年11月11日参拝)

2018年12月10日 | 尾張七福神巡り
津島市から稲沢市へ移動。

道中、祖父江善光寺東海別院の看板を何枚も見ながら、
善光寺東海別院に到着。

150台の無料駐車場に車を停めて参拝開始。


所在地:愛知県稲沢市祖父江町祖父江南川原57-2
宗派:単立
御本尊:善光寺如来
創建:明治43(1910)
開基:林旭住上人
札所:尾張七福神巡り


【縁起】
天正10年(1582)織田信長・信雄によって善光寺御本尊如来様が、
岐阜より尾張甚目寺へ御遷座の途中、
祖父江付近に立ち寄られたと言い伝えあり。

当山の境内は明治末年まで蓮田でしたが、
明治42、43年(1909、1910)と2年続いて、
双頭蓮が咲くという不思議なことがあり。

開基林旭住上人及地元有力者である山内亀次郎が中心となり、
善光寺如来御分身を勧請することとしました。

本坊大勧進より仮称信州善光寺別当大勧進祖父出張所を受け、
明治44(1911)11月8日、根福寺(京都西山より移転の寺)へ奉迎しました。

昭和6年(1931)より善光寺祖父江別院、
更に昭和62年(1987)本坊大勧進へ申出により、善光寺東海別院と称し、
信徒区域は愛知、岐阜、三重、滋賀各県に及び、今日に至っています。


【境内】


ドーンと大きな善光寺特有の本堂が見えます。

どうやら山門は無いようですね。


【鐘楼】


新築建立中。


【寝釈迦】


ポックリ逝ける御利益があるらしい。(^^


【本堂】




信州善光寺の3分の2の大きさといえど、
堂々たる威容を誇る本堂です。

関西ではほとんど見ないけど、
善光寺式の本堂はカッコいいですね。








厳かな内陣でお参りを済ませてから、
戒壇巡りをやってみることに。


【戒壇めぐり】


拝観料300円を支払うと腕輪を貰えます。

暗闇でうっすらと光るらしい。




真っ暗です。

戒壇めぐりといえば一切の光が見えない通路を歩いて行きます。

腕輪は確かにうっすらと光っていました。




御本尊の真下にこのようなド派手な空間があります。

阿弥陀如来を中心に観世音菩薩、勢至菩薩と十六観菩薩が安置され、
極楽浄土を表現しているそうです。

こちらの戒壇めぐりは距離が短く、
すぐに終わったという印象でしたね。


【三悪地蔵】


ペット供養です。


【小僧】





【本坊根福寺】


善光寺東海別院境内入口にあります。

参拝した時は別のお寺かと思ったが、
東海別院の本坊だったのね。

でも、見た感じは一般にイメージする本坊とは違いますね。


【本堂】




こちらには不動明王が祀られていました。


【案内】


こちらでも御朱印をいただけるようだけど、
今日は東海別院の本堂でいただけるとのこと。


【御朱印】


東海別院の本堂でいただいたものですが、
四体の内、選んだのがこのお不動さんのお姿。

奇しくも根福寺の御朱印をいただいたが、
善光寺東海別院の御朱印はいただいていなかった事が後日判明。(^^;

参拝した時は全く気付かなかったよ。