Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

神勝禅寺 其の三(2018年12月23日参拝)

2019年01月15日 | 仏閣
無明院という名の本堂参拝後、
隣りの荘厳堂にある白隠禅画墨蹟の常設展示館へ。

こちらは別途有料では無く、
拝観料1200円の中に含まれています。


【白隠禅画墨蹟常設展示館】




ここは小さいながらもちゃんとした美術館です。


【眼一つ達磨】


これはインパクトとあるわ~。(^^


【達磨】



【掛軸】



【茶碗】


常設展示館の見学はこれにて終了。

展示館を出ると喫茶店に誘導されます。

ここでコーヒーを飲んでる暇は無いので、
こちらで御朱印をいただいて先を急ぐ。


【鐘楼堂】




ここでもファイトーいっぱーつ。


【六体地蔵】



【浪切堂】




護摩堂でありますが、
浪切不動明王が祀られているので浪切堂と呼ばれています。


【保久利堂】




保久利とは万葉言葉で完全・円満・安穏を意味する言葉。

台湾の仏師呉克明作の阿弥陀如来が祀られています。


【境内】



【弥勒の里天満宮】




鎮守堂で太宰府天満宮を勧請したもの。

一番奥の安楽堂は納骨堂なので撮影していません。


【石段】


あの石段を降りてきました。

これを登るのはしんどかった。

普通の観光客というか、
洸庭と庭園が目的の人はここまで来る人は少ない。

そりゃ、あの石段を見たら行く気失くすわな。(^^;


【心字池】




舟と龍背橋がとても良い雰囲気を醸し出していますね。


【慈正庵】




當山第一世再住建仁大光和尚大禅師の遺徳を偲ぶ為に、
滋賀の永源寺派蔵六庵の旧本堂を移築再建したもの。






大光和尚が祀られていました。


【賞心庭】



【心字池】





【浴室】




京都の有名な禅寺の浴室はサウナみたいなもので、
特別拝観の時以外は入れません。

しかし、こちらのは本当にお風呂が入れます。

しかも露天風呂もあります。(笑)

竹林を見ながら入るお風呂も良さそうですが、
時間の都合で華麗にスルー。

時間があったら入ってたな。


【開山堂】






神勝寺勧請開山益州宗進禅師の遺徳を偲ぶ為に建立されたもの。


【含空院】




永源寺開山正燈国師の塔庵として、永和3年(1377)一渓純庵主の時、
考槃庵の名で建立されたが、永禄6年(1563)の兵火で焼失し、
正保4年(1647)第81代如雪文巌禅師によって再興。

以来、歴代住持の住居及び修行僧の研鑽の場あった庵を、
移築再建したのが含空院です。

今は湯豆腐や煎茶セットが食べられる茶房となっています。




さすがに拝観時間が2時間を越え、
歩き疲れたし腹も減ったということで、
ここで湯豆腐を食べることにした。






中はとてもオシャレで美しい庭園を見ながら食べれます。


【掛軸】



【湯豆腐】




お待ちかねの湯豆腐(1500円)です。(^^

豆腐は四角、三角、マルの形になっており、
それぞれ理由があり四角から食べていく作法となっています。

美しい庭園を見ながら食べる湯豆腐は最高でした。

ここはお勧めです。(^^

ちなみに1日20食限定とのことです。


【デザート】


これも美味かった。


【洋室】


こちらはうって変わってオシャレな洋室です。

ここで静かに読書しながらコーヒーを飲みたいものである。


【賞心庭】





【多宝塔】





【非佛堂】






阿弥陀如来を祀る持佛堂として建立されたもの。


【賞心庭】



【洸庭】


見納め。


【御朱印】


モミジは境内に落ちていたものを貼ったものです。