神勝禅寺の次は常国寺というお寺へ。
常国寺の前にあるこの池は水源地と言って、
特に名前は無いようです。
常国寺は先ほどの神勝禅寺と違って観光地要素はゼロです。
だって日蓮宗のお寺ですからね。
所在地:広島県福山市熊野町甲1481
宗派:日蓮宗
御本尊:日蓮聖人奠定大曼荼羅
創建:文明18年(1486)
開基:渡辺越中守兼
開山:日親上人
【縁起】
初め光照山と号する常国寺の開基渡辺越中守兼は、
若年の頃、京で日親上人の説法を聞き上人に帰依する。
後年備後沼隈に戻った時、沼隈で辻説法をする老僧のことを聞き及び、
この老僧とは日親上人であると知り、兼は上人を居館へ招き寺院建立。
これが常国寺の始まりである。
以後、菩提寺とし且城中の七面大菩薩を当寺の鎮守とし、
三山田全戸を悉く当寺檀家として改宗せしめ、
同時に三村の神社仏閣をいずれも末寺末社と改めたり。
故に他宗にして改宗を肯ぜざる寺院並びに其檀徒は悉く、
鞆又は田尻その他へ移転したり。
【仁王門】
渋いを通り越して古さが目立つ仁王門です。
これも日蓮宗寺院らしいですね。
【仁王像】
【参道】
車は境内に停めれるのでここは歩きません。
【唐門】
【境内】
今日は何かの会合があるのか、
檀家さん達が集まっているようでした。
【本堂】
本堂前に注連縄は他の宗派ではなかなか見れないものです。
【水行】
日蓮宗の荒行といえばコレでしょう。
【門松】
【日親上人】
なべかむり上人として有名な高僧です。
【開山堂】
【太鼓楼】
【境内】
【喜正堂】
鎮守社。
【三光堂】
妙見大菩薩が祀られているようです。
【番神堂】
【鐘楼堂】
【庫裏・客殿】
【寶蔵】
【蔵】
御首題はいただけるようですが、
会合の邪魔をしちゃいけないと思っていただきませんでした。