ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

一所懸命

2006年03月10日 | 千伝。
風呂に浸かって、一日を振りかえると、走馬灯のように映像が甦ってきます。

あっという間の一日も、案外あっちこっち(遠近オチコチ)しているのが理解できます。

ビデオのコマどりのように、随分忙しく頑張っている自分に、ねぎらいたい気分が湧いてきます。

この温泉に浸かったような気分を自宅の風呂で味わうことが出来るのも、風呂を一日の回想の場所としたことによります。

眠る時は、満天の星を想像しながら、宇宙に包まれて眠る。

眠ることも、休むことも決して無駄なことではなく、すべてのことに意味があるということが、一所に懸命になるという言葉を生んだと思います。

食事の時は、テレビを見ながらのナガラではなく・・

この米は、この卵は、この野菜は、この魚は、この肉は、この豆は、何処で、誰がが作って、頂いているものだろうと思っていくと、随分な宝物を頂いているという感謝の気持ちが、自然に起こります。

一所懸命の深い意味が、少し理解できたようです。

感謝に深謝です。