藤原 道長 (966~1027)の見た望月
「この世をば わが世とぞ思う 望月のかけたることの 無しと思えば」
寛仁2年(1018年陰暦10月16日)
NHK によれば、今夜の月は、千年の昔の平安中期、藤原 道長が詠んだ望月と同じ満月🌕を目にしているらしい。
紫式部 (978~1016)、38年歳の生涯ながら、伊勢物語の主人公でもある、色男在原業平(825~880)をモデルに、光源氏の「源氏物語」を著した。
天体の営みに比べれば、人間の百年、鶴の千年、亀の萬年など、刹那いほどの瞬幹線かも知れない。
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