アルフレッド ベルナード ノーベルは、坂本竜馬(1835~1867)と同時代の人だが、竜馬が暗殺された1867年にニトログリセリンからダイナマイトを発明。
その功績から得た、莫大な資産を、世界平和を意図して、スウェーデン科学アカデミーに寄贈。
1901年以降にノーベル賞が制定されたとの事であるが、その後の第一次世界大戦 (1914~1918)、第二次世界大戦 (1939~1945)から現在に至るまで、ダイナマイト爆弾は、世界の都市を破壊し続け、戦争(破壊)と平和(建設)を繰り返している。
第二次世界大戦で、日本にトドメを刺した核爆弾。
その 被爆者による「被団協」が、ノーベル平和賞とは、歴史の皮肉でもある。
詰まるところ、ダイナマイトや原子力を、平和に応用するか、戦争に利用するかの、性善説及び性悪説の、呪縛から人間は、未だ抜け出せないでいる。
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