ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

女道 男道

2006年05月03日 | 千伝。
久しぶりに香港まで行ってきた。

前回行ったのは、啓徳空港の頃だったから、随分と昔になる。

新しい空港は、郊外の島にあり、周りの風景が、瀬戸内海と似た風情があった。

そこから香港島に近づくにつれて、高層ビルが聳えてくる。

世界一人口密度の高い場所である。

ある地域には、僅か一平方メートルに100人程が暮らしている事になるとか・・

最終日の昨日の夜、買い物。

女人街(女道)、男人街(男道)へと散策。

そのあと、ホテルに近いそごうや三越へ移動。

デパートも夜11時まで営業している香港のパワフルさに驚く。

人通りの多さ、毎日が、祭りのような雰囲気に映る。

今日の帰路、大阪の街が、とても人口の少ない街に思えた。(笑)

200年程昔、香港島も、日本で喩えると、何もない瀬戸内海の一部の島のようなものだったのが、英国の植民地政策以後、大変革を起こしたものだ。

変わらない世界、変わる世界、映る世界、思える世界・・。

男も・・女も・・それぞれの街があり、それぞれの道があるようです。

久しぶりに沢山の方々と出会い、会話に夢中になった、香港での一週間でした。

・・ゴールデンウィーク。

明日は、瀬戸内海の百島に向かいます。