ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

金沢駅にて

2006年07月24日 | 千伝。
昨日のNHKのスペシャル番組「働いても働いても豊かになれない。ワーキングプア」を観た感想。

・・重いというか重苦しい映像だった。

人間が安く使われている。

日雇い生活。立ちんぼう。

一部の支配層が、外国に援助交際。

国民は働き蜂状態である。

良し悪しは別として、

安くて余っていた中国から、労働力を高くて足りない日本にぶつけたサヤ取り商売が、このバブル崩壊後は成功している。

悲しい哉・・この手法は、いつの時代でも不変の定理だと思う。

近江商人は、商社の先走りと言われ、物も無いのに物を売っていたようで、いわゆる周旋屋であった。

情報で余ったものを足りないところに運ぶ周旋屋。

何か、収入を吸収するポンプを考えねばいけない。

お金を考えるからややこしくなる。

基本は物物交換である。

自分の仕事と物とを交換しているだけである。