百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

パワースポット

2011年02月08日 | 百伝。
よくは知らないが、東京都内を中心に活動するムジカ(musiqua)という音楽バンドがある。

そのメンバーのギタリストの保道くんのブログで、祖父母のお墓参りのため百島に来たという文面を綴っていた。

尾道と三原の間を走る抜ける山陽本線の列車から眺める瀬戸内海の風景にも感銘を憶えるギタリストの保道くんの情感にも共感できる。

あの場所から因島が見える。

大阪の宮地運送の会長さんが、「吉野のしだれ桜」に並び賞賛されるぐらいに、自分のルーツとなる因島にも「しだれ桜の名所」をつくりたいと・・たくさんの桜を毎年寄付し続けているという記事を読んだ。

この宮地さん、戦時中の子供の頃には、母方の出身地となる百島にも疎開していたという。

よくはわからないが、因島出身の音楽グループのポルノグラフィックという花が、これから咲き残るかどうかはわからない。

僕と同年代の長渕剛やサザンオールスターズの桑田が今尚活躍して残っているのは、勇気づけられる。

桑田が、深夜のラジオ放送で「スポンサーは常石造船でした」と連呼していたのには驚いたが・・。

最近、パワースポットという言葉が流行っている。

日本語で表すとパワーを貰える光景なのかな。

ムジカという音楽バンドに大きな活躍を期待したいものである。

大きな花を咲かせてほしいものである。

できるならば、百島というパワースポットを再認識したいものである。

自分の心臓の調子が、もう少し良ければ、春には、桃の花が一斉に咲き誇る山梨県笛吹市界隈に出かけてみたいな。

僕個人としては、桜咲く花もいいが、桃の花の方が鮮やかに映る。

百島も、かつては桃の花が咲き誇っていたのだろうか。

古来、桃は、桃源郷という呼び名もあるぐらいに神聖なるものであったらしい。