百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

日が上る島。

2020年01月30日 | 百伝。
漱石の「三四郎」を読んでいます。

・・・面白い!

「人の心を読むより、馬券で当てるほうが難しい」

「日本よりも、頭の中の方が広い」

余談ですが、世の中、なんだか、いろいろと、マスクに関して不可解なニュースが、飛び回っています。

新型コロナウィルス肺炎によるマスクの爆買い、株価上昇、マスクのバブル狂想曲等々。

マスクが、店頭から消えて行くとのこと。

マスクが無くても、「口が臭い(くさい)」と言われても、気にしないぐらいの元気なウィルスを心身の中で育てましょう。

日が上がる島・・・パワースポット。



日本には、様々な百選が存在します。

日本百景、日本百名山、日本名水百選、日本桜の名所百選、日本名画百選、日本名著百選、日本名曲百選、百度参り、世界百名馬・・・等々。

残りの人生、全部の時間を費やして、百の地をすべて訪ねるのも、観るのも、読むのも、聴くだけでも、体力的にも年齢的にも時間が足りない、到底無理です。

百選・・・深く考えて「百選」の中から選ぶ「百のひとつ」。

せめて三四五、三選ぐらいが、ちょうどよいあん梅かもしれません。

春になれば、福島県三春町の「滝桜」を観に参るつもりです。

これで、日本三大桜名所(弘前、高遠、吉野山)、日本の樹齢千年以上の三大巨桜(岐阜県の根尾谷淡墨桜、山梨県の山高神代桜、そして、滝桜)。

今春、三春滝桜のお花見をもって、日本三大桜名所、三大巨桜の花見完了予定です。

さて、明後日から二月、暖冬のせいで、梅の花は、早咲きになるのか、どうか・・・ちょっと心配。

来月半ばに、新元号「令和」の引用元の万葉集「梅花」のゆかりの地、福岡県の大宰府に参拝に行く予定です。

次は、日本三大梅林を巡ろうかと考えていますが、日本三大桃名所が存在しないのです。

桃の三大生産地といえば、山梨県、岡山県、福島県、和歌山県、山形県・・・。

日本三大桃源郷は、どこだ?

日本百名所・・・どこに行くのか迷ったならば、百島に行きましょう。

「百島」と誰が名付けたのか?・・・素晴らしいです。

「百」という文字は、天の上に繋がる日があります。

逆さにすれば、地から押し出されるように日が昇るように映ります。



百を選ぶならば、百了一了。

今風に言えば、百島という癒しのパワースポットで、「百を一日」の時間で過ごせます。

百島の最高峰十文字山の標高は、癒しの184M。