世界文学の傑作と言われる「百年の孤独」
文庫本となって再び話題作となって売れ行きも凄い。
今年没後10年となる作家ガルシア・マルケスは地球の裏側の墓場で、さぞ喜んでいるかな?
ガルシア・マルケスが若い頃、衝撃的な影響を受けたのが、ヴァージニア・ウルフやらフランツ・カフカの作品だとの事。
今年没後百年となるカフカの名言です。
「恐れをもつことは不幸だ。それゆえに、勇気をもつことが幸せなのではなく、恐れをもたないことが幸せなのだ」
「死ぬものは皆、生きている間に目的を持ち、だからこそあくせくして命をすり減らす」
人間の長寿の三原則は、快眠、快食、そして快便。
逆に寿命を縮める不健康の三要素は、運動不足、睡眠不足、そして孤独だと言います。
加えると、肥満者と酒豪者は大抵若くして亡くなっています。
孤独と孤立は、少し意味合いが変わります。
疲労感と達成感、気持ちが日常生活でどちらに動いていますか?
高齢者になると、既婚者にしろ独身者にしろ関係無く「独りの老後」に向き合うしかないのです。
絶望と希望と、そういう意味深さでは、故郷の百島から学んだのかも知れません。
京泉さんから写真メールが届きました。
百島泊港から眺める日の出です。
夢中になるもの、趣味あるものが長生きの楽しみとなるでしょう。
余計な統計数字ですが、ここ10年間で百歳以上の百寿者は爆発的に人口増加となっていますが、ここ10年間で110歳以上となると人口数は増加ではなく逆に減少しています。
長生きは、それはそれで大変です。
寿命という世代交代は、絶対に必要な自然の掟なのでしょう。
いづれ必ず来る「独りの老後」に向き合いましょう。
タイトル「百年の孤独」を「百島の孤独」に変えてみました。
「百年の孤独」という消滅、絶望が、「百島の孤独」という再生、希望となるように。
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