ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

フーコーの振り子。

2024年10月16日 | 百伝。

音の速さ、音速は秒速約340メートル、単位速度はマッハ1。

マッハ1を超えると空気振動が伝わってきます。

土曜日のNHKテレビドラマ「3000万」は実によく人間を描いています。

盗まれた3000万円を持ち逃げした一人の犯人が逃亡中に事故に遭い意識不明、突然誰にも分からず、偶然に手に入れた3000万円。

生活苦の家族にとっては、3000万円をネコババすべきか良心の呵責で苦しみながら、逃亡犯人が亡くなる事を望みます。

ところが逃亡犯人の意識は戻り、今度は罪悪感と、家族自らが犯罪者となるその対応に全精力を注ぐ事になる展開へ。

金、金、世の中は、やっぱり金か?という金に振り回される痛切に面白いドラマです。

さらに続く、そのあと土曜日のNHKドラマ。

「チ。―地球の運動について―」。

このアニメドラマが凄い❗

人間の正義というのは、言う事を聞かない人間には恐ろしいぐらい様々な拷問の為の道具を考え作り出すようです。

中世の暗黒時代、人間の正義とは何か?

神は地球を作り、天を見上げると地球が中心だという天動説、誰だってそう思うでしょう。

「地球が動いている」と言うと異教徒扱い、拷問、火あぶりの刑に処せられていた時代。

「地球は動いている」、誰がそんな事を考えて、どのように地動説を唱え、証明したのか?

地球は、動いています❗

と、今は子供の頃から義務教育の学校で教わります。

地球の1日の自転速度は、赤道で秒速約470メートル(マッハ1.4)、赤道で時速約1700キロメートル、新幹線のぞみよりも5倍以上速いです。

地球の1日の公転速度となると、時速約10万8000キロメートル、秒速はマッハ約88のスピードで、太陽の周り約3億キロメートルを約365日を費やして回っています。

つまり1秒間、人間が空中にジャンプしている瞬間に、地球は約30キロメートルの距離を移動しているのです。

その地球の公転速度(秒速)の百倍×百倍=約1万倍速いスピードが、光速です。

光速の秒速は、約29万9792km(地球7周半の距離)。

因みに、地球と太陽の距離は約1億4960万km、光速で8分19秒の距離です。

光速の時速は、約10億7900万キロメートル。

計算すると、1光年の距離となると約9兆4600億キロメートル。

人災、天災、人類は未だに天動説、神様仏様を、振り子のように求めている。



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