百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

防災減災の要。

2024年11月17日 | 百伝。

今日は、百島で防災避難訓練が実施されたとの「お知らせ」を頂きました。

自助、協助、公助の組み合わせが大事、いざという時の備えが、本当に大切だと考えています。

因みに、居住地の福井市は世界一の防災都市を目指しています。

福井市民の僕も一応、防災士の資格を持つ身の上ですが、災害は必ず忘れた頃に来る事を念頭に忘れないように心掛けています。

高齢者の避難、誘導方法は日本の防災における大きな課題です。

今日の百島での防災避難訓練の光景。

写真提供は、京泉盛勇さん。

元気がいちばんです。


望月

2024年11月17日 | 空木宝剣

藤原 道長 (966~1027)の見た望月

「この世をば  わが世とぞ思う  望月のかけたることの 無しと思えば」
  寛仁2年(1018年陰暦10月16日)

NHK によれば、今夜の月は、千年の昔の平安中期、藤原 道長が詠んだ望月と同じ満月🌕を目にしているらしい。

紫式部 (978~1016)、38年歳の生涯ながら、伊勢物語の主人公でもある、色男在原業平(825~880)をモデルに、光源氏の「源氏物語」を著した。

 

天体の営みに比べれば、人間の百年、鶴の千年、亀の萬年など、刹那いほどの瞬幹線かも知れない。