ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

東京サラダボウル

2025年02月07日 | 百伝。

北陸地方、雪が降り積もる日々です。

大雪暴風の日、身内の葬儀に参列して参りました。

ほんの数日前、お見舞いに行った時には、お元気だったのにあっという間に逝ってしまいました。

斎場とお寺の行き来、外界は真っ白なホワイトアウト。

一瞬、あの世を覗いたような白一色の世界でした。

帰宅後、NHKドラマ「東京サラダボウル」を観ていました。

秀逸なドラマです。

頭髪を緑色に染めた主人公の女性警察官は、楽しく生きているよりも面白く生きているのかなぁ?

人生のすべてが、実験ドラマなのかもしれません。

在留ベトナム人、中国人の目線で「日本社会」を見つめているのも一考の価値があります。

地方密林の人間関係が煩わしい若者は、何でもアリ(働き蟻)の東京ジャングルへ行くはずです。

大蛇や熊などの猛獣に襲われても、恥じることはないです。

例え、戦いに怯えても負けても、恥じる必要はありません。

恥じるべきは、人間の尊厳を奪い取る人間の顔した猛獣、そして社会体制なのです。

人間は、生まれた環境と死に方は選べません。

だからこそ、生き方は、ある程度自由に面白く生きないとね。

自分を好きにならないとね!

一番長く付き合っているのが、自分という乗り物です。

一度、二度、あの世に行って帰って来ましたが・・。

あの世の入り口は真っ白く、その向こう側は、真っ黒、漆黒の世界でした。

今年2025年、日本の75歳以上は2100万人を超えて、日本の人口の5分の1が後期高齢者が占める事になります。

草に真っ白な塩を振りかければ、サラダになります。

卵を割らないと、オムレツは作れないと言います。

自分の終活料理を本格的に始めようと決めました。