北陸地方、雪が降り積もる日々です。
大雪暴風の日、身内の葬儀に参列して参りました。
ほんの数日前、お見舞いに行った時には、お元気だったのにあっという間に逝ってしまいました。
斎場とお寺の行き来、外界は真っ白なホワイトアウト。
一瞬、あの世を覗いたような白一色の世界でした。
帰宅後、NHKドラマ「東京サラダボウル」を観ていました。
秀逸なドラマです。
頭髪を緑色に染めた主人公の女性警察官は、楽しく生きているよりも面白く生きているのかなぁ?
人生のすべてが、実験ドラマなのかもしれません。
在留ベトナム人、中国人の目線で「日本社会」を見つめているのも一考の価値があります。
地方密林の人間関係が煩わしい若者は、何でもアリ(働き蟻)の東京ジャングルへ行くはずです。
大蛇や熊などの猛獣に襲われても、恥じることはないです。
例え、戦いに怯えても負けても、恥じる必要はありません。
恥じるべきは、人間の尊厳を奪い取る人間の顔した猛獣、そして社会体制なのです。
人間は、生まれた環境と死に方は選べません。
だからこそ、生き方は、ある程度自由に面白く生きないとね。
自分を好きにならないとね!
一番長く付き合っているのが、自分という乗り物です。
一度、二度、あの世に行って帰って来ましたが・・。
あの世の入り口は真っ白く、その向こう側は、真っ黒、漆黒の世界でした。
今年2025年、日本の75歳以上は2100万人を超えて、日本の人口の5分の1が後期高齢者が占める事になります。
草に真っ白な塩を振りかければ、サラダになります。
卵を割らないと、オムレツは作れないと言います。
自分の終活料理を本格的に始めようと決めました。