2019年4月20日の新聞に内閣府の政府広報が載った。それを見て安倍自公政権の体質に改めて、驚きと怒りを感じた。その内容は、
「子供の貧困 あなたにできる 支援があります。
【支援の例】
●学習支援 ●子供食堂 ●子供の居場所づくり」
というものなのである。
このような政府広報を新聞に掲載したのは敗戦後の歴代政府のなかでは初めてであろう。この広報は政府が、国民に親たちに、子どもの貧困状況に対して、何らかの支援をさせようとするものである。しかし、本来、政府が取り組まねばならない問題であるにもかかわらず、それにほおかむりをし、歴代政府がとらなかった、国民に支援させ国民に責任を負わせようとする手法に驚きと怒りとを禁じえない。それも、政府広報の新聞記事掲載という安易な手法をとっている事に(これが安倍自公政権の真の体質であるが)。国民は、安倍自公政権の、官僚的で無責任な、第三者的立場に立った物言いや、国民生活の現状を関知しようとしない悪質な体質むき出しのペーパー(通達)政策をやめさせるべきである。国民は、このような体質の安倍自公政権を存続させるべきではない。
(2019年5月2日投稿)