司馬遼太郎も『街道をゆく 2』で述べていたが、近年世界遺産に登録された大阪府堺市に存在する「大仙陵古墳(伝仁徳陵古墳)」は戦国時代、「国見城」という城郭として利用された事実がある。『日本城郭体系』(新人物往来社 1980年刊)にもきちんと城郭として登録されている。戦国時代、堺市周辺を支配していた阿波(徳島県)の三好氏の勢力の城郭という事になる。
明治時代に天皇陵とされる前には、墳丘上には神社が建っていたとも言われ、誰でも訪れる事ができたようである。
(2022年4月14日投稿)
司馬遼太郎も『街道をゆく 2』で述べていたが、近年世界遺産に登録された大阪府堺市に存在する「大仙陵古墳(伝仁徳陵古墳)」は戦国時代、「国見城」という城郭として利用された事実がある。『日本城郭体系』(新人物往来社 1980年刊)にもきちんと城郭として登録されている。戦国時代、堺市周辺を支配していた阿波(徳島県)の三好氏の勢力の城郭という事になる。
明治時代に天皇陵とされる前には、墳丘上には神社が建っていたとも言われ、誰でも訪れる事ができたようである。
(2022年4月14日投稿)