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大仙陵古墳は戦国時代城郭とされた

2022-04-14 08:02:50 | 文学・歴史

 司馬遼太郎も『街道をゆく 2』で述べていたが、近年世界遺産に登録された大阪府堺市に存在する「大仙陵古墳(伝仁徳陵古墳)」は戦国時代、「国見城」という城郭として利用された事実がある。『日本城郭体系』(新人物往来社 1980年刊)にもきちんと城郭として登録されている。戦国時代、堺市周辺を支配していた阿波(徳島県)の三好氏の勢力の城郭という事になる。

 明治時代天皇陵とされる前には、墳丘上には神社が建っていたとも言われ、誰でも訪れる事ができたようである。

 

(2022年4月14日投稿)

 

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