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海保巡視船が台湾漁船と衝突:なぜ台湾救助船の呼びかけに答えず立ち去ったのか菅首相は主権者国民に説明すべきだ

2020-10-06 18:41:56 | 領土問題

 2020年9月27日、海上保安庁巡視船「くりま」が、沖縄・尖閣諸島沖の「領海」内で、中国台湾のはえ縄漁船衝突した。海保の説明では、漁船が領海内で違法操業していたため、、巡視船が並行しながら退去勧告をした。漁船が右側にかじを切ったため、漁船の船首と巡視船の後部が接触したという。台湾の海保に相当する海巡署は、漁船は網を引き上げている途中で、右舷が損傷したと発表した(台湾も尖閣諸島の領有権を主張している)。

 台湾の海巡署救助船が現場に到着し、海保の巡視船に無線で呼びかけたが応答せず、海保は拿捕などの措置はとらず現場を立ち去ったという。

 なぜ、このような(パトカーが違反車両を追跡し違反車両に接触か追突しておいてその事故処理をせず逃走したような)対応をしたのか?菅自公政権主権者国民に丁寧に納得できる説明をすべきではないのか。菅首相がまったく説明するつもりがない態度をとっているのを主権者国民はそのままにしていてはいけないのではないか。また、メディアも真相を追及し主権者国民に伝えるべきである。

 日中両政府間で締結している「尖閣・釣魚島についての合意」を主権者国民に対し、丁寧に説明させるべきである。

 締結内容についての詳細についてはカテゴリー「領土問題」の「尖閣・釣魚島の日中合意を反故にし脅威を煽る自作自演で自衛隊増強を正当化する安倍自公政権」を参照してください。


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