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日々のつぶやき♪

ドレスデン国立美術館展

2005年08月11日 | 独り言
汗をふきふき行ってまいりました。
凄い人です。
入館10分待ち、老若男女いっぱいでした。

ドレスデンのコレクションの始まりが科学計測機器だとのこと、興味深くみました。精巧に出来たコンパスや製図道具、実際に使用された道具です。

オスマントルコの影響を受けた美術品を見ました。
東と洋がまざった高い文化です。
東といえば伊万里とマイセンの磁器が並んで展示してあるのも大変興味深かったです。
贔屓目でしょうか、そっくりコピーされて洗練されたマイセンの磁器は、有田のあたたかい作品に比べると一味もふた味も足りない?なんて思いながら見ました。
中国と日本の美術に憧れ影響を受けていたことがよく分かります。

ドレスデンの一番のよびもの。
フェメールの「窓辺で手紙を読む若い女」は、愁いを帯びた少女の表情がきれいです。
世界に目を向けているのだそうですけど。。。
レンブラントの鷲があかちゃんを捕まえている絵「ガニュメデスの誘拐」、恐ろしいほどのリアリティです。
他の作者の、「レンブラント風な赤いマントを。。」そんな形容詞にも使われるレンブラントってすごいなぁなんて。
まったくの素人の野次馬的な絵の見方。恥ずかしいけれどこんなもんです(笑)

疲れてベンチからボーっと絵を見ていましたら、近くでは見えなかったものが見えてくるような気がしました。
キラキラと輝くつきの光、水のきらめき、人が少なければそんな観賞が出来るのでしょうけれど。
楽しいひと時。

帰りに上野の「伊豆栄」でうなぎを食べました。
伊豆栄は徳川吉宗のころからですって。気が遠くなりそうです(笑)
うなぎとてんぷらのセットです。
出てきたうなぎを見て、同じ値段の「うな丼」にしたほうがよかったかもね(笑)
夫と二人、小声で言い合いました(笑)ちょっと小ぶりなの(笑)
でも大変美味しかったです。
コメント (2)
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