いやー暑いです。
アプリ上の最高気温は31℃で大したことはない感じなんですけどね。
遠くの山々は雲がかかっていて、もしかするとまだまだ台風の影響かもしれません。
だけど、それ以外は快晴の青空が広がっていまして、日差しも強いのでジリジリ状態ですよ。
写真は、先日散策した福島潟のオニバス沼で撮影しました。
こちら、福島潟に沿った道の両側に桜並木が続いています、その桜の森ではセミが今は盛りと伴侶を求めて鳴いていました。
セミの姿はちょっと見つけられなかったんですが、セミの抜け殻がたくさんあるのを見つけましたよ。
一番上の写真ですが、一枚の葉っぱに5匹分の抜け殻がぶら下がっていました。
これ、5匹の幼虫が一気に羽化したとしたら、大変だったでしょうね。
だって、抜け殻でさえ重たそうなのですが、羽化の時はセミ5匹分の重さが1枚の葉っぱにかかっていたんですから。
よく、落下しなかったものだと思いましたよ。
他の木にも狭いエリアに抜け殻が集まって連なっているのを見つけました、仲が良いのか条件が良いのか分かりませんが、不思議ですよね。
抜け殻で思い出すのが、夏休みの宿題です。
子供が小さかった頃、夏休み中に制作物で優秀なやつを展示したのを見に行ったことがあります。
その中に、セミの抜け殻を使って、サッカーをしているジオラマを作ったやつがありました。
中々、良くできていたし、うまいことを考えたと思いましたよ。
ただ、同じ様なやつが複数ありました、もしかすると夏休みの宿題対策でテレビか本等に出たのかもしれません。
今や、麦わら帽子を被って、虫取り網を持って、木から木へと蝉取りをしている子どもの姿は絶滅危惧種になりました。
もっとも、現在はこんな猛暑ですから、子供に虫取りさせるのは「危険行為」ですからね、子供が行きたいと言っても親が許可しないでしょうね。
そんな危ない環境の中で撮影なんぞしているのは、かつては虫取りをしていたジイさんだけですね。(大笑い)