マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

椎谷鼻灯台 私有地に建つ灯台

2018年09月30日 | 散歩写真



「すみません、灯台まで行けますか」
「私有地なので、行けません」

9月21日、道の駅天領の里(長岡市出雲崎)を訪れた後、海岸道路を南下して柏崎市まで足を伸ばしました。

柏崎市に高浜という集落があるのですが、こちらは私にとって懐かしい場所の一つです。
確か、中学1年生の夏だったと思うのですが、臨海学校でお世話になった土地です。
地元の高浜小学校校舎を借りて、2泊3日の臨海学校だったと記憶しています。
海で泳いで、海水パンツのまま歩いて、地元の方の家でお風呂を借りて、塩っ気を洗い流して宿舎へ帰りました。
あんな格好で、中学生が集団で道を歩いていても、問題のない時代でした。
新潟県は長い海岸線を持っていますが、山育ちの私にとって、まともに海水浴をしたのが、これが初めてでした。
夜になると、遠くに灯台の灯りが灯っていたのを覚えています。

それで、当時見ていたであろう灯台を見学することにしました。
以前、自分の車を持てるようになって灯台付近を訪れたときには、海岸道路を登りきった峠脇に灯台が建っていました。
今回訪れたら、灯台へ続く海岸道路は通行禁止、代わりにトンネルが山を貫いていました。
トンネルを抜けて右折すると、灯台へ続いている旧道へ入ることができます。
峠付近に車を止めて、灯台を見ようと思ったのですが、道路からは灯台が見通せません。
一番下の写真が、駐車した付近の様子です。
ちょうど、軽トラでやってきた女性がいたので、灯台への道を聞いたら、一番最初のような問答となりました。
彼女いわく、椎谷鼻灯台は私有地に建っている灯台なのだそうです、その私有地は通り抜けることができないとのことでした。
それで様子が分かったのですが、幸運なことにその私有地は彼女が所有している農地だったんです。
それで、事情(中学生時代の臨海学校)を話したら、なんと農地へ入れてくれました。
入れてくれましたと言うのは、灯台の近くまで歩いて行くと、灯台の周りはフェンスで目隠しされていて、唯一フェンスへ出入りできるドアには「関係者以外立入禁止」の看板がかかっていました、だから自由に出入りはできません。
そこの鍵を開けてもらって、中へ入って撮影したのが今日の写真です。
なお、一部の写真は、近くにある観音堂へ続く参道から撮影しています。

撮影した後、彼女と後からやってきた旦那さんと少し立ち話をしました。
なぜ私有地に灯台が建っているかというと、先代の灯台が中越地震で壊れてしまって、新たな灯台の建設地として彼女の農地に白羽の矢が立ったのだそうです。
したがって、中学校のころ見た灯台は、既になくなっていることが分かりました。
また、当時の高浜小学校(木造でした)は建て替えてしまって、こちらも既にないそうです。
彼女によると、灯台ファンが灯台の銘板を撮影したくて、結構通り抜けを依頼されるそうです。
また、灯台の所有者である海上保安庁、あるいは灯台をメンテする業者も、事前に彼女の許可を得て(一週間くらい前に通知されるそうです)、農地を通り抜けるそうです。
しかし、私有地に建つ灯台というのは初めて聞きました、灯台へ寄ったおかげでしばし面白いお話を聞くことができて、ラッキーでした。
お二人のお名前もお伺いしませんでしたが、お礼を申し上げたいと思います。
ちなみに、この灯台はFRP製だそうです。

さて、台風24号がこれから新潟へ近づいてきます。
明日の朝は、JR東日本が12時ころまで列車の運行を取りやめると予告してくれたので、無理をして出勤しなくて済みそうです。
ひどい被害が出ないことを祈りばかりです。













   
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トキ用の擬卵

2018年09月29日 | 鳥さん




一番上の写真は、先日訪れた"トキと自然の学習館"の観覧棟「トキみ~て」の受付で撮影しました。

トキの卵かなとは何となく分かったのですが、本物かどうかは分かりかねました。
答えは、やはり偽物でした、擬卵と言うのだそうです。
トキを人工繁殖している場合、卵を産み落とした段階で、場合により卵を取り上げることがあるのだそうです。
その場合、取り上げた卵の代わりに偽物の卵、つまり擬卵を巣に置いておきます。
写真に写っている卵がその擬卵でした。
実際の場面は、下の写真に写っているような感じだそうです。
しかし、トキの卵はどんな味がするのでしょうか、かつて沢山のトキがいた時代、多分食べた人がいるのではと思っています。







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コスモス 秋を感じさせる花

2018年09月28日 | 




写真は、朝の通勤路で撮影しました。
花はコスモスですが、実は8月の段階でちらほら咲いてはいました。
もうすぐ10月の声を聴く時期になって、一気に開花しました、キレイです。
「これぞ秋」を感じさせる花ですね。
ただし、コスモスは本来は外国からやってきた花です。
でも、今や日本の秋を感じさせる花となりました。
だから、コスモスよりは、秋桜の方が似合うと思います。

さて、週末は台風が日本列島を縦断しそうです、ひどくならなければよいのですが。
10月1日、通勤列車は止めるならば早めに止めて欲しいです。
無理して出勤したくないですから。









   
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リアル朱鷺を見た トキみ~て

2018年09月27日 | 鳥さん





「寺泊民俗資料館」(長岡市寺泊夏戸)を訪れた本当の目的は本物の朱鷺を見るためでした。
同じ敷地内に"トキと自然の学習館"の観覧棟「トキみ~て」が8月18日に開館しました。
開館1ヶ月で、想定していた1年間の観客数をこえたという人気のスポットです。
実は、ホテル飛鳥をチェックアウトする際、こちらの無料鑑賞券をもらったので、訪れて見る気になりました。

一番上の写真は、ガラス越しに約300mm(35mm換算)のレンズで朱鷺をクローズアップした写真です。
ガラス越しではありますが、本当に間近で朱鷺を見ることができたので、凄く感激しました。
朱鷺の撮影は可能ですが、フラッシュは禁止です、でも今のデジタルカメラであれば、問題はないはずです。
実は撮影時の一番の問題はオートフォーカスが誤動作することです。
朱鷺との間には、ガラスと2枚の金網が設置されています。
問題は金網でして、朱鷺を撮影しようとすると、オートフォーカスは金網に合焦してしまって、朱鷺がまともに撮影できませんでした。
下の一番上の写真を見ると、現地の環境がわかると思います。
それで、老人の目には辛いマニュアルフォーカスを使って撮影しました。
少し金網の影響は感じられますが、朱鷺が浮かび上がる程度には撮影できたと思います。
今回はDMC-G7で撮影しましたが、できればフルサイズカメラ+大口径望遠レンズの組み合わせで、絞りを開放気味にして撮影できれば、もっと朱鷺が浮かび上がると思います。
現地で交通整理をしていた人から聞きましたが、訪れたカメラマンが朱鷺にフォーカスを合わせるのが大変だと口々に言っていたそうです。
ちなみに入場料は100円ですので、これだけ楽しめれば安いものだと思いました。












   
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コタツです!!

2018年09月26日 | 散歩写真




写真は、長岡市寺泊夏戸にある「寺泊民俗資料館」で撮影しました。
9月22日に、ホテル飛鳥をチェックアウトした後に訪れたところです。

私が、昔の民俗資料を見ていたら、「これなんだろうね」という女性の声が聞こえました。
彼女が見ていた先は、一番上の写真に写っているブツです。
私が「コタツですよ」といって、少し説明したら驚いていました。
中年と思われる女性の団体でしたが、皆さん昔のコタツは経験していなかったようです。
木でできている部分がコタツ本体、上に見える金網は炭火の上に被せて、炭火が直接足に当たるのを防ぐ防具的なやつです。
子供の頃経験していますので、とても懐かしく感じました。
靴下を履いたままコタツに足を入れて、間違って金網の上に接触すると、見事に靴下が溶けて穴が空いたのを思い出しました。
今や、コタツをたてる家は少なくなったようですが、我が家は未だにコタツ派です。
実家に暮らしていたときには、一人に一つのマイコタツがありました。
もう少しすると、コタツの季節がやってきます。












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カップル用? 出雲崎天領の里

2018年09月25日 | 散歩写真




9月21日、ホテル飛鳥へ宿泊する前に長岡市出雲崎を訪れました。
こちらには、天領の里という道の駅があります。

海岸を散策したら、カモメさんたちが水たまりで群れていました。
なぜ、わざわざ水たまりで群れていたのか分かりません、楽しいおしゃべりの種があったのかもしれません。

こちら、ホテル飛鳥の向かい側と同じで、カップル向けの施設があります。
写真のとおり、海に向かって桟橋があって、その先には鍵を飾るエリアがあります。
この手の施設は、新潟の海岸に結構あります。
今の若い人は、こんな楽しみがあって、羨ましい限りです。

しかし、平成の大合併で長岡市も広くなりました。
本来の長岡市は海を持っていなかったのですが、出雲崎町や寺泊町を合併した結果、今や海を持つにいたりました。
しかも、水族館まであったりします。
私は昔のイメージがあるので、どうしても長岡市が海を持っているのが未だに慣れません。











   
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ノドグロ 禁断の魚

2018年09月24日 | 散歩写真





9月21日、美味しいお魚を食べたくて、寺泊(長岡市)へ一泊してきました。
宿泊した先は、長岡市寺泊野積にある「新潟・寺泊岬温泉 ホテル飛鳥」というところです。
こちら、知人のブログで度々登場するホテルだったので、かねがね一度行ってみたいと思っていたところです。

このホテルは、有名な「寺泊(てらどまり)魚の市場通り」、通称「魚のアメ横」とは大河津分水路を挟んだ立地となっています。
「寺泊魚の市場通り」からは、車で10から15分程度の至近距離にあります。
ホテルを経営しているのが「寺泊魚の市場通り」へ出店しているお店なので、お魚料理は美味しかったです。

ちかごろ、グルメ番組にノドグロという魚が度々登場します。
今回、焼き魚料理でノドグロが供されて感激しました。
これが、私にとっての初ノドグロでしたが、見た目よりも脂が乗っていて、今まで経験したことのないお味でした。
これじゃ、巷でブームになるはずだと、納得しました。
翌日、「寺泊魚の市場通り」でノドグロのお寿司を食べてみました。
刺し身にすると、以外にも焼いたときよりは脂身を感じなくて、淡白に感じちゃいました。
もしかすると、焼き魚の方が美味しいのかもしれません。

ホテル飛鳥は日本海に面して立地しているので、天候に恵まれれば海に沈み雄大な夕日を楽しむことができます。
でも、当日は夕方前から雨が降り出してしまって、ついに夕日は拝めませんでした。
もっとも、部屋の広さに目がくらんで、あえて海の見えない部屋を予約したので、もともと部屋から夕日を見ることができない条件ではありましたが。
次回訪れる時は、海側の部屋を予約して、ぜひ日本海の夕日をみたいなと思います。

翌日は天候が回復したので、ホテルと道を挟んでいる夕日の眺望ポイントへ行ってみました、それが下の方の写真です。
眺望ポイントは、美味しい牡蠣を食べさせるレストランの敷地内にありますが、演出ムード満点の東屋まで設置されていました。
レストランのテラスでディナーを食べながら夕日を見るのも良さそうでした。
















   
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名残の夏

2018年09月23日 | 散歩写真




今日は、朝から快晴、気温も上がって、夏を感じさせる空模様でした。
まあ、名残の夏といったところでしょうか、ただし今夏の暑さは名残惜しくはありませんが。

久しぶりに「木り香」(阿賀野市)へ行って、昼ごはんを食べてきました。
食事が終わってから、摂りすぎたカロリーを消費するために、少し散策を楽しみました。
近くにある「五頭山麓いこいの森」へ行きました。
日差しは強かったけど、木陰もあったし、湿気もなかったので、楽しく散策ができました。
昔だったら、キャンプのシーズンは終わっているのですが、いこいの森キャンプ場はたくさんのテントが設営されていました。
今は、道具が良くなったので、通年キャンプも珍しくないと聞きました、良い時代になったものです。

散歩写真の被写体は、あるものは名残の夏を、あるものは秋を感じさせてくれました。














   
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フルサイズミラーレスカメラ考

2018年09月22日 | カメラ



私がミラーレスカメラを使い始めた頃、そんなに人気のあるカメラではなかったように感じました。
パナソニックのミラーレスカメラは、確か「女流カメラ」のキャッチフレーズで売り出したと記憶していますが、女性の人気は上がらなかったように思えます。

でも最近は、ミラーレスカメラを持って撮影する人を多く見かけるようになりました。
色々なメーカーからミラーレスカメラが発売された上に、SNSへ画像をアップするのが流行って、スマホよりも自由度が高く、高品質の写真撮影できると認識されたからのようです。

先日、塔のへつりで見かけた外国の女性が、デジタル一眼レフカメラを背面液晶だけを使って撮影していました。
なぜ液晶画面ばかり使うのか、多分液晶画面に表示された画像がそのまま撮影できるからだと思います。
デジタル一眼レフカメラの光学ファインダーを使って撮影した場合、ファインダーで見えたのと、実際に撮影された画像には乖離があります。
もちろんフィルム時代にも同じ乖離があったはずですが、プロやハイアマチュアは露出計の数値を読んで(人間露出計?)、露出補正を行って実際に撮影される画像をコントロールしていたと聞きました。
慣れの問題なのでしょうが、これって結構ハードルが高いスキルだと思います。

私は、デジタル一眼レフカメラで撮影し始めた時、結局は撮影された画像を液晶画面でチェックして、露出補正することを覚えてしまって、ついに人間露出計のスキルは身につきませんでした。
でも、ミラーレスカメラ(デジタル一眼レフカメラのライブビュー撮影も含みますが)の場合は、露出補正や画作りの調整結果が電子ファインダーや背面液晶画面に再現されて表示されるので、基本的にそのままシャッターを押せばOKですから、敷居が低いですよね。
これが、スマホからミラーレスカメラへグレードアップする流れの原因だと感じます。

しかも、最近はデジタル一眼レフカメラの牙城だった動き物を撮影するプロもミラーレスカメラを使うようになったと聞きました。
NHKのBSで放映されている「中井精也のてつたび」で、中井さんが使っているカメラは、以前はニコンとソニーを交互に使用していたように記憶しています。
最近の同番組をみると、ソニーのミラーレスカメラばかりを使っています。
(※単に、ニコンとのスポーンサー契約が切れただけかもしれませんが)
そんなこともあって、ソニーが発売したフルサイズのミラーレスカメラが、キヤノンとニコンのデジタル一眼レフカメラのマーケットを随分侵食していると聞きました。

そのようなデジタル一眼レフカメラマーケットの変化もあって、最近一眼レフカメラの二大メーカであるキヤノンとニコンから、フルサイズのミラーレスカメラが相次いで発売されました。
今回ニコンは、フィルム一眼レフカメラの発売当初から使い続けてきた交換レンズのマウント規格であるFマウントをついに諦めて、Zマウントという新しいマウント規格を引っさげて勝負に出てきました。
マウント規格を変更するということは、今までニコンが発売していたFマウント用の交換レンズは、基本的に使えないことになります、それだけ危機感を持っていたのでしょうね。
もっとも、FマウントとZマウントの変換アダプタを同時に発売したので、Fマウントレンズは取りあえず新ミラーレスカメラ使えます。
ただ、ニコンの交換レンズは最終的にZマウントのレンズに収斂して行くはずですから、、ニコンのカケが成功すれば膨大な交換レンズの買い替え需要が発生するはずです。

でも、自分の持っているレンズ資産を捨てることができれば(あるいは無ければ)、どのメーカーも選択肢に入ります。
客観的にみて、全く新規にフルサイズミラーレスカメラを購入するならば、ソニーということになるかなと思います。
理由は、ミラーレスカメラの性能をアップし続けて安定していること、そして交換レンズが揃っていることです、先にマーケットを立ち上げた一日の長があると感じます。

先日、ヨドバシカメラへ行って、ニコンのミラーレスカメラのカタログを仕入れてきました。
カタログ上から推察すると、Zシリーズ+マウント変換アダプタ+Fマウントレンズの組み合わせでは、重量部分ではミラーレスカメラの恩恵はそんなに受けないみたいです。
でも、普段DMC-G7を使っていて、電子ファインダー(あるいは背面液晶画面)で実際に撮影できるであろう画像しながらシャッターを切れる有り難みは凄く感じています。
私の場合、Fマウントのレンズ資産を諦め切れない事情もあるので、結局フルサイズのミラーレスカメラが欲しければ、ニコンしか選択肢がない状態です。
実機は未発売なので触ることができないし、一番の問題である予算の目処が全く立っていないのですが、買うべきか、買わざるべきかという心境です。

まあ、こうやって悩んでいるときが、一番楽しい時間でもあるのですが.......




   
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ミラーレスカメラの遍歴

2018年09月21日 | カメラ




私が普段撮影に使っているカメラは、ニコンのデジタル一眼レフカメラとパナソニックのミラーレスカメラです。

以前は、ちょっとしたお出かけにもデジタル一眼レフカメラを持って行ったのですが、最近はパナソニックのDMC-G7がお供となってしまいました。

一番の理由は機材の重量です。
DMC-G7は高倍率ズームレンズ1本を装着していれば、お出かけのお供で困ることはほとんどありません。
しかも軽いんです、だから場合によってはマクロレンズを装着したもう一台のDMC-G7を持って2台体制で撮影することも可能です。

若い頃は、重たい機材を持って出かけても苦にならなかったのですが、年を取るとともに機材の重たさが身に応えるようになりました。
悪いことに、首を痛めてしまって、重たい機材をぶら下げるのが本当に辛くなちゃいました。
そうなると、ミラーレスカメラの軽さは本当に助かります。

過去、私が使ってきたカメラの歴史を振り返ると、最初の頃はミラーレスカメラのご先祖のような機種を使っていました、いわゆる高倍率ズームカメラです。
ミラーレスカメラと違うのはレンズ交換ができないことだけで、電子ビューファインダーと背面の液晶を使ったライブビュー撮影が可能でした。
最初に買ったのがDiMAGE Z1でした、そして次がDMC-FZ30です。
DMC-FZ30で、パナソニックのデジカメも結構つかえるなという印象を持ったのはこの時です。

その後は、デジタル一眼レフカメラに行っちゃたのですが、途中で軽いお手軽カメラが欲しいなと思って、カメラを物色しました。
DMC-FZ30で好印象を持っていたので、パナソニックの初代ミラーレスカメラDMC-GF1を買うことになりました。
DMC-GF1は、次の機種が発売されたので型落ちで買いましたが、散歩写真のお供として楽しませてくれました。
その後、ミラーレスカメラを2台体制にしたくて、中古のDMC-G2をゲットしました。
理由は、やはりファインダーが欲しかったのと、基本的な色づくりがDMC-GF1と同じだったからです。
2台体制にはしたのですが、結局はDMC-G2を使う場面が多くなりました、私にとっては液晶のライブビュー撮影より、ファインダーを使った撮影の方が性に合っていたからだと思います。

DMC-G7は、発売された頃にお店で触っていたので、凄く好印象を持っていました。
AFの合焦速度はDMC-G2と比較すれば天地の差でしたし、電子ファインダーの見え方も凄く進歩を感じました、吐き出す絵も好印象でした。
結局、新型が発売されてDMC-G7が型落ちになった時を捉えて購入しました。
さらに、ミラーレス用のマクロレンズを入手して、カメラを2台体制にしたくなって、中古でDMC-G7を買いました。

余談ですが、カメラを2台体制にする場合、同じ機種にするのがベストです。
吐き出す絵は全く同じ、操作も全く同じ、これは重要です。

最近はミラーレスカメラが私の主力カメラとなったのですが、気合を入れて撮影する場合や、めったにはやらないのですが動き物を撮影する場合は、デジタル一眼レフカメラを使います。

机の引き出しを整理していたら、昔買ったカメラのカタログが出てきて、少しだけ自分のカメラの系譜を振り返ってしまいました。








   
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